イベント 特集 2025 相生ペーロン祭

「相生ペーロン祭」が5月25日(日)に開催され、約4万人が来場しました。海上の部では、53チームが、陸上の部では、パレードに14団体が参加しました。
海上では熱い闘いが繰り広げられ、陸上ではパレードやふれあい広場などで笑顔が溢れる1日となりました。


一般女子の部決勝では、スタートから天照とSUPER DOLPHINが横並びとなり、近年まれに見る大接戦となりました。
令和の名勝負となったレースは、SUPER DOLPHINが0.61秒の僅差で勝利し、21連覇を達成しました。天照はあと一歩及びませんでしたが、観客や選手から健闘を称える声援が鳴り止まず、また同時に、見事連覇を達成したSUPER DOLPHINへ、称賛の声と拍手が送られました。


一般男子の部決勝では、磯風漕友会が圧巻のレース展開を見せ、見事16連覇を成し遂げました。


友と始めたあの日から…
今ではかけがえのないものに
水上 大我(みずかみたいが)さん(セピア倶楽部)

○ペーロンを始めたきっかけは?
中学生の時に、友人に誘われて始めました。元々ペーロンの舟を漕ぐことや、身体を動かすことが好きだったのもあるし、ずっと相生に住んでいたのもあるので、今まで続けています。家庭や仕事の状況が変わり、続けている友人は減りましたが、僕はこの大好きなペーロンをずっと続けていきたいと思っています。

○ペーロンの魅力は?
ペーロン競漕は正解がない競技だと思っています。みんなで一生懸命練習して勝つのも1つだし、当日集まって楽しく漕ぐのも1つ。みんなで当日同じ方向を見て頑張るということが魅力だと思っています。

■海上の部成績一覧
≪ペーロン競漕≫
○一般男子(900m)

○一般女子(600m)

○オープンレース(600m)

※一般男子…優勝~4位は決勝戦、5位~15位は順位決定戦による順位を掲載しています。
※一般女子…優勝~4位は決勝戦、5位~7位は二次予選のタイムを掲載しています。
※オープンレース…600mのタイム順に掲載しています。