くらし 見たい・知りたい 情報を探しやすく

令和6年度から、「伝え方総点検」という取り組みを始めています。市民と良好な関係を構築し、市民目線の広報を行うことを目標に、分かりやすくて伝わりやすい情報発信とは何かを考えています。

■市民ワークショップ開催 伝え方総点検
市民に必要な情報が届いているのか、市民目線の広報ができているのか。情報発信するだけではなく、市民に正しく分かりやすく伝わっているのかを検証するためワークショップを実施。広報誌の読者やSNSのフォロワーへの募集だけではなく、外国籍の市民の意見を聞くために、ALT(外国語指導助手)にも参加してもらい、話し合ってもらいました。

〔step1〕課題はなんだろう? 2024.10.12

〔step2〕まとめましょう 2024.11.9

今回は、市民を対象に広報誌とSNSについてワークショップを行い、さまざまな視点から意見が出ました。出た意見をもとに、市として検討し、情報発信について見直しました。
このページでは、広報誌「informationお知らせコーナー」の見せ方と、SNSのPRや発信する内容の見直しについて紹介します。
今後、広報誌ではインデックス(目次)のページ新設など、SNSではショート動画作成など新しい活用方法を検討し、段階的に進めていく予定です。今後もさまざまな広報媒体について考え、テーマを決めて新たなワークショップなどを行う予定です。詳しくは決まり次第、市ホームページやSNSでお知らせしますので、その際はぜひ参加してください。

◆広報誌! こう変わった
◇見出しを見やすく
求人・募集・案内など各カテゴリーにイラストを入れて親しみやすいデザインにしました。

◇余白を活用して親しみのあるデザインに
「文字が多くて読むのがしんどい」「文字との距離が近くて読みにくい」の声が多かったことから、タイトル文字を従来より大きく、余白を活用することで読みやすい誌面にしました。

◇誌面を明るい印象に
ページ全体を黒からカラー主体にすることで、誌面が明るい印象になるように見直しました。

◇インデックスが分かりやすく
各ページ左の「インデックス(目次)が目立たない」という声から、インデックスの文字サイズを従来より大きく、該当ページはカラー文字に変更して、目に留まるデザインにして見やすく仕上げました。

◇写真やイラストを活用
誌面の余白ができた場所にイラストや写真を活用し、見やすくしました。

◇カテゴリーを見直し新たに「イベント」を創設
「イベント情報をまとめてほしい」という声から、今までの「催し」と「発表・鑑賞」を一つにまとめ、新たに「イベント」を新設しました。

◆SNSや動画について見直しました!
「市公式SNSがあることを知らない」「各SNSで市の発信する内容が統一されていない」などの声を受け、効果的に情報発信ができるようSNSのPRや見直しを行っていきます。

◇発信する内容の見直し
フォロワーの特徴やインプレッション(利用者の画面に市が発信した情報が表示された回数)などから、媒体ごとに発信する内容を精査します。
また、市公式YouTubeでは、新しい取り組みとしてショート動画を活用するなど、多くの人に視聴してもらえるように工夫します。

◇市公式SNSをより知ってもらうために!
1月から市職員の名刺デザインリニューアルに伴い、市公式SNSをPRするために2次元コードを名刺に印刷。市職員全員が広報担当者という意識を持ち、対外的な情報発信に努めています。

■市民に寄り添い分かりやすく伝わる広報へ
市長 越田謙治郎

◇市政を自分ごとに感じてもらう
市では、市民に伝わる広報をめざして業務に取り組んでいます。広報の役割は、決まった情報を伝えるだけではなく、施策の検討状況や実施結果を提供することです。
また、市政や地域課題について皆さんからの疑問に答えることで、市政を「他人ごと」ではなく「自分ごと」と感じてもらい、信頼感を高めることをめざしています。

◇分かりやすく伝わる広報をめざして
「伝え方総点検」でSNSや広報誌を見直している段階ですが、今後市ホームページやチラシ、ポスターなども見直す予定です。
また、通知文書や説明文書などもより分かりやすくしたいと考えています。ぜひ、皆さんの意見を聞かせてください。

問い合わせ:広報広聴課
【電話】072-740-1104