- 発行日 :
- 自治体名 : 兵庫県三田市
- 広報紙名 : 広報さんだ 令和7年6月1日号
■新たな発想で住みよいまちの実現へ
三田市長 田村克也
新緑の木々がまぶしく風薫る季節を迎えました。三田市が誇る街路樹などの景観につき、就任以来多くのお声を頂いており、昨年末に除草作業強化を図り景観維持・改善に努め、市民の皆さまから「まちがきれいになりましたね」と、お褒めいただけるようになりました。今年度も6月から順次、除草・剪定(せんてい)を行う回数を増やし、事業者との合同パトロールなどを行うことで、よりきれいなまちを目指していきます。
この度、うれしいニュースがありました。昨年7月に市と神姫バスが締結した「公共交通の担い手確保の連携協定」による全国初の取り組み「担い手共創プロジェクト」から運転手第一号が誕生しました。この方を「三田市交通大使」に任命し、プロジェクトの認知度向上や魅力のPRなどを発信し、今後、三田市の公共交通を支えていただきます。
また、フラワータウンの新商業施設の3階に市公共施設の区画を設け、市民センター機能を移転することについて、イオンリテール(株)と協議を整えました。これまでの利用者層に加え、利便性が向上することにより新たな利用者が増えることを期待しています。幅広い世代の皆さんが気軽に利用いただける施設を目指してまいります。
次に、三田市民病院の近況報告です。4月からの「がん総合診療センター」開設や入院病棟全床(300床)再開などにより、経営状況も上向いています。公約である「地域医療の充実」を着実に進めています。
最後に、これまでにもお知らせしてきましたが、6月2日から、市役所や市民センターなどの行政窓口の開庁時間を変更します。窓口業務の見直しや改善を行い、生産性を高め、市民サービスの向上を図ってまいりますので、ご理解のほどよろしくお願いします。(10頁参照)
■Mayor’s Photo Diary
4月24日:「(仮称)三田市新ごみ処理施設整備・運営事業安全祈願祭・起工式」で工事の安全を祈願(香下(かした))
5月2日:北海道浦河町(うらかわちょう)を訪問。旧三田藩士が北海道開拓のため創業した「赤心社(せきしんしゃ)」の記念館で先人の偉業に触れる
5月17日:有馬富士公園で開催された野外音楽フェス「ARIFUJI WEEKENDERS(アリフジウィークエンダーズ)」であいさつし、三田の魅力をPR