- 発行日 :
- 自治体名 : 兵庫県宍粟市
- 広報紙名 : 広報しそう 2025年4月号(241号)
■将来へつなぐ安心安全なまちの創造 今年度の主な事業は
「将来へつなぐ安心安全なまちの創造」をテーマに、市が令和7年度に実施する主な事業を紹介します。
◆新病院 建設に着手
・27.9億円
令和10年3月の開院をめざし、新病院の土地造成・基礎工事に着手します。新病院は播磨姫路圏域西播磨北部地域の特定中核病院や地域完結型医療の提供体制拠点となります。地域住民の命と健康を守り、安心で安全な医療の提供をめざします。
◆妊婦健診費 助成を拡充
・1342.7万円
妊婦健診費の助成上限額が1万5千円増額され10万8千円になります。加えて、多胎妊婦は助成回数が5回(上限1回1万円)追加されます。また、低所得妊婦(住民税非課税世帯または同じ水準にある人)の初回産科受診料が1回1万円を上限に助成されます。
◆小中学校で「情報モラル」育成事業(新)
・52.4万円
小中学校でインターネットやSNSなどのネット依存を予防・啓発するための講習を実施します。近年、社会問題になっているネット依存の防止をめざし、児童生徒が主体的に考え、適正な利用方法を学ぶ力を育みます。
◆小学校 体育館の空調整備に着手(新)
・651万円
中学校体育館の空調整備に引き続き、小学校体育館の空調設備の整備に着手します。近年の温暖化による熱中症などの対策のため、夏季でも安全に授業が受けられる環境を整えます。
◆木育施設の整備に着手(新)
242.7万円
木育推進の拠点として旧城下幼稚園の改修などに着手します。施設内には木製遊具を設置し、いつでも身近に木に親しめる環境を整えます。木育をテーマとした取り組みを発信していくことで、全世代に向けて「ふるさと宍粟」への愛着を深めます。
◆そのほかの事業は
ほかの主な事業は次のとおりです。各事業の詳細や施政方針などは市公式サイトで。
・くわしくはコチラ ※本紙の二次元コードを読み取りご確認ください。
(新)は新規事業
○教育
・部活動の地域展開体制整備にコーディネーターを配置(新)…343.8万円
○産み育てる
・学校給食費物価高騰分と地産地消食材費などの一部を市が負担(継続)…5153.8万円
○デジタル化
・公共施設の予約がオンラインでできるシステムを導入(新)…851.4万円
○市制20周年
・市制20周年の記念式典を開催(新)…476.9万円
○産業
・特定地域づくり事業協同組合設立へ農業人材育成を支援(新)…81.9万円