- 発行日 :
- 自治体名 : 兵庫県多可町
- 広報紙名 : 広報たか 2025年10月号
災害時に水道や電気など、ライフラインが停止すると、普段どおりの調理が難しくなります。限りある資源の中で食事を用意するためには、日頃からの備えが重要です。
■自宅でできる備え
▽ポリ袋
洗い物が減ることで節水でき、密閉することで衛生的に食材を保存することができます。耐熱用のポリ袋を使えばポリ袋クッキングもできます。
▽カセットコンロ
電気やガスが止まっても、温かい食事を作ることができます。燃料ボンベも忘れずに!
▽レトルト食品、缶詰、お菓子、アルファ化米など
災害時の食事は栄養が偏りがちです。好きなレトルト食品などがあれば、災害時でも楽しみながらバランスのとれた食事ができます。
▽POINT
・長期保存食品は定期的に消費期限を確認しましょう
・災害時に焦らないため、ぜひ自宅で災害を想定した食事・料理にチャレンジしてみましょう
■9/7 多可町防災訓練 炊き出し訓練を行いました!
▽メニュー ツナの夏野菜カレー
材料:
畑で採れた野菜
ツナ缶
アルファ化
米
▽想定
・水、電気が使えない
・150人分の食事を準備
⇒食用に保存水、その他は給水訓練の水を使用
⇒電気の代わりにプロパンガスを使用
「畑で採れる野菜やツナ缶で作るのは災害時に真似できそう!
アルファ化米の食感が慣れなかった。
美味しくて子どももパクパク食べた!」
▽振り返り
ごみ、水の使用量など課題を再確認しました。
また、アレルギー患者、乳幼児、高齢者など、避難者に合わせた準備が必要だとわかりました。
食事も、最低限自分で用意する「自助」が大切です。
問合先:生活安全課
【電話】32-4777
