くらし ズームインいちかわzoom in ICHIKAWA(1)

■全国町村監査功労者表彰を受賞
市川町議会議員の本間信夫議員が、令和6年度全国町村監査功労者表彰を受賞されました。本間議員は、平成29年9月29日に市川町の議選監査委員(議会から選出される監査委員)に選任され、7年以上にわたり監査委員の職務を遂行し町監査委員制度の発展に寄与された功績により表彰されました。

■藤田弘美さん笠形山で下山中に遭難した男性救助
1月24日、 笠形山登山客を救助したとして、藤田弘美さん(上牛尾)が福崎警察署から署長感謝状を贈呈されました。
藤田さんは笠形神社の総代で、1月2日に当番のため笠形山を訪れた際に遭難者の父親から尋ねられ、警察や消防団員と捜索を開始。地元住民だからこそ知る山の情報を活用し、早期発見に貢献されました。
藤田さんは「寒いし、暗いし、早く見つけてあげたかったので、力になれて良かった」と話されました。

■屋形浅野分団 福崎警察署長より感謝状の贈呈
2月1日14時頃、市川町在住の男性の所在がわからなくなり、屋形浅野分団の消防団員も捜索に加わりました。当日は雨が降り気温が低い状態での捜索となりましたが、消防団員が男性を発見し無事保護しました。
この事案をうけ、2月27日に福崎警察署より屋形浅野分団へ署長感謝状が贈呈されました。贈呈式には屋形浅野分団より発見した分団長と班長の2名と消防団長が出席しました。
地元を知り尽くしている消防団員ならではの土地勘や行動力が発揮され、早期発見に繋がりました。
藤本賢輔分団長は「寒い中だったので早期発見できて本当に良かったです。」と話されました。

■牧田美智代さん、市川久美子さん神崎郡スポーツ協会功労賞受賞(卓球協会)
2月24日、市川町文化センターコミュニティホールで、神崎郡スポーツ協会40周年記念事業が開催されました。
神崎郡スポーツ協会功労賞表彰の部で、加盟9団体から13名の方が表彰され、市川町から卓球協会所属の牧田美智代さん、市川久美子さんが受賞されました。
牧田さんは昭和50年から、市川さんは平成21年から現在に至るまで郡卓球協会役員として運営に携わり、技術指導や普及に長年尽力されています。また、牧田さんは女性理事のリーダーとして、市川さんは競技者としても活躍され、お二人とも卓球競技の普及と振興に多大な功績をあげられたことが評価されました。

■おめでとうございます!左納ミツヱさんが百歳
3月1日、左納ミツヱさん(屋形)が満百歳を迎えられました。3月3日に町長がご自宅を訪れ、祝状と御祝金を贈り長寿をお祝いしました。
ミツヱさんは、入浴介助以外自分の身の回りのことはご自身でこなされ、何事にも頑張り屋さんだそうです。現在の楽しみは、孫、ひ孫が訪ねて来た時に、会社や学校の話を教えてくれることです。日課は、毎朝7時に般若心経を唱えること、足腰を鍛える運動、阪神タイガースの応援、相撲では朝乃山の応援をすること、また長寿の秘訣は、規則正しい生活、何事にも興味を持つ、思ったことはなんでも言うこと、と伺いました。好きな食べ物は、すき焼き、茶わん蒸し、チーズです。特技は、ゲートボール、木目込み人形、アートフラワーで、北海道から沖縄まで各地を旅行されたことも自慢の一つです。若くして嫁がれ、田畑の農作業をし、ご主人様が満州へ戦争に行かれた戦争体験など、辛い経験もお持ちです。
とてもお元気で明るいミツヱさん、ご家族の方の温かい思いと共に、これからもどうぞお元気でお過ごしください。

■「火災予防町内啓発パレード及び救急講習、町内夜間啓発活動を実施」
3月2日、あいにくの雨の中、春季全国火災予防運動にあわせて市川町消防団が火災予防町内啓発パレードを行い、「火の取り扱いに注意しましょう」と防火を呼びかけました。
パレード終了後には文化センターコミュニティホールで中播消防署員による救命救急講習会を開催し、胸骨圧迫やAEDの操作を学び、分団員60名が受講しました。
また、3月1日~7日にかけて町内夜間啓発活動を行いました。

■市川中学校3年生がまちづくりプロジェクト「10年後も住みたい市川町」を津田町長にプレゼン!
2月26日、市川中学校3年生(89名)の社会の授業で、まちづくりプロジェクト「10年後も住みたい市川町」と題して、生徒一人一人が10年後も住みたい市川町にするため、今後のまちづくりについて企画・提案し、各班の代表が津田町長にプレゼンテーションを行いました。
生徒からは「ゴミを拾って町や河川をきれいにしたい」「四季ごとにイベントを開催して人を呼び込む」「空き家や空き地を活用して移住者を増やす」「SNSをもっと活用して市川町をPR」「まちづくり資金はクラウドファンディングを活用」等の提案がありました。それを受けて津田町長は「これから高校生、大学生になって市川町を出ていくことがあるかもしれないが、みなさんが市川町に帰ってきたい、住みたい、と思うようなまちづくりをしていきたい」と話されました。