くらし MiiMo食堂ってどんなところ?(2)

○hiiva(ヒーバ)
奈良県田原本町で週に一度だけオープンする知る人ぞ知るパン屋さんがMiiMo食堂に登場します。国産小麦と自家製の天然酵母にこだわったパンを焼き上げるお店。その素朴で味わい深いパンは地元で愛され、販売日には行列ができるほどの人気店です。野菜はできるだけ奈良県産の旬のものを使用。「田原本まで行けなかった…」という方も、この機会にぜひお越しください。
オススメメニュー:季節の野菜サンドイッチ

○tumugu(つむぐ)
自宅で「おうち教室tumugu」も主宰する管理栄養士の店主が手がける麹と米粉を使った「やさしいごはんとおやつ」が自慢のお店。地域で取れた旬の野菜やお米などを中心に、その時々の恵みを活かした素材で作られたメニューは、やさしい味わいで、多くの子育て世代や健康志向の方に支持されています。
オススメメニュー:発酵×旬×地元食材のワンプレートご飯

○Kitchen nico(キッチン ニコ)
小柳で店舗をされており、「ヘルシーで美味しい」と評判のチキンカツが名物のお店です。管理栄養士の資格を持ち、長年にわたり学校や地域で食育・栄養指導に携わってきた店主により考え抜かれたメニューは栄養満点。特にチキンカツは「サクサクで脂っこくなくてあっさり、食べやすい」と幅広い世代に大好評です。
オススメメニュー:チキンカツ弁当

○hanameshi
「食と笑いは奇跡を起こす」をモットーに掲げて、体にも心にも優しい中華惣菜のお弁当を届けてくれるお店。夫婦2人で営む。毎回完売続出の人気店で、唐揚げ、酢豚や豚の生姜焼きなどのおかずを、がっつり食べ応えがあるのに優しい味付けで提供し、幅広い世代に喜ばれています。三宅町産金ごまを料理に活用しているのも注目ポイントです。
オススメメニュー:唐揚げ弁当

○米粉菓子Irodoru
奈良県産の米粉を使った焼き菓子のお店が新規出店。「Irodoru」のお菓子は、見た目の可愛らしさに加え、体にやさしい素材選びが特徴で、奈良県産「ひのひかり」の米粉を100%使用し、小麦粉は一切使っていません。もっちり、しっとりした食感とほんのり優しい米粉だからこその味わいのマフィンやフィナンシェをぜひご賞味ください。
オススメメニュー:米粉マフィン

○La Casita CHIRIN(ラ・カシータ チリン)
“みりんを楽しむお店”というちょっと気になるコンセプトのお店です。料理の一番の特徴は、基本的にお砂糖を使わず、みりんやお米の甘みで仕上げていること。店主が普段働いているみりん蔵で自ら手掛ける“昔ながらの本みりん”を使用して、季節の旬のものを提供しています。スイーツやみたらし団子なども大人気です。
オススメメニュー:月替わりの「旬のもの弁当」

○カジさんのポタージュ
季節の野菜のおいしさをぎゅっと詰め込んだポタージュ専門店です。奈良県「なら食と農の魅力創造国際大学校」でフランス料理を学んだ店主が、奈良県産の食材を生かしたポタージュを考案しています。お店では、季節ごとにその時期に一番おいしい地元野菜を主役に据えたポタージュが登場。地元野菜をふんだんに使用し、野菜そのものの優しい甘さと旨みを届けてくれます。
オススメメニュー:季節の食材を使ったポタージュ

○みぃものこびとぱん
美味しいパンを届けてくれる人気のパン屋さん。店頭には季節ごとのモチーフをかたどったパンやユニークな名前の創作パンがずらり。ハロウィンにはお化けの形をしたパン、クリスマスにはツリーや雪だるまのパンなど、季節を感じられる工夫がされています。小ぶりで可愛らしいパンは、子どもでも無理なく食べきれるちょうど良い大きさ。中高生や習い事前の親子連れにも大好評です。
オススメメニュー:だし巻き卵サンド

○近日や
ゴーヤーチャンプルーやソーキそばといった沖縄本島の定番料理から、大東寿司など離島・南大東島の珍しい郷土料理まで、幅広い島グルメを提供する小さな沖縄料理の専門店。沖縄で6年間修行した店主が作るメニューとゆんたく(沖縄の方言でおしゃべり)は、三宅町に沖縄の風を吹かせてくれます。
オススメメニュー:もずく天ぷら

○knock-on(ノック オン)
長年にわたり町内の小学校で子どもたちに教えてきた先生が営むカフェ。失敗してもまた立ち上がり、仲間とともに前へ進んでいくという想いが込められたラグビー用語が語源の店名の通り、前向きな優しい店主がハンドドリップで丁寧に淹れたコーヒーは絶品。地元のお店と連携したパンやクッキーと合わせて、心も体もほっと癒してくれます。
オススメメニュー:ハンドドリップで丁寧に淹れたコーヒー

■ロゴのコンセプト
MiiMo食堂は、曜日ごとにさまざまなお店の食を楽しめるシェアキッチンです。
この多様性を表現するため、ロゴの文字は数種類のフォントを組み合わせてデザインしています。
マークはカトラリーが回転するような構成とし、日替わりの楽しさやにぎわいを表現しています。
また、今後もMiiMo食堂が多くの方に愛される場所であるよう、ロゴの輪郭はあえて少しざらつきのある線にすることで、親しみやすくあたたかい印象を加えました。
三宅町パブリックデザイナー 清野萌奈(地域おこし協力隊)
※詳しくは、本紙をご覧ください。