くらし ハタチの輝き フォトレポート 令和7年

1月13日の成人の日、吉野町中央公民館で吉野町二十歳の集いが行われました。
今年は平成16年4月2日〜平成17年4月1日の誕生者、37名が二十歳の節目を迎えます。
当日は28名が出席しました。第1部の式典では、津呂葉月さん、野口未沙さんの司会のもと、二十歳の出席者を代表して戸毛蓮太朗さんが町民憲章を朗読。主催者式辞、来賓祝辞のあと、玉井颯さんが代表挨拶をしました。
第2部の記念行事では、昨年の秋から活動してきた二十歳の集い実行委員の企画した催しが行われました。グループに分かれ、母校・恩師にまつわるクイズや、小・中学生の頃の懐かしい映像の上映などが行われ、会場は大いに盛り上がりました。
閉会後、旧吉野小、旧吉野北小の両校で保管されていたタイムカプセルの開封が行われました。小学生の時に製作した作品や自分に宛てた手紙などをひとつひとつ手に取り、子どもの頃の自分に思いを馳せました。

◆ハタチの誓い
昨年は能登半島大地震、日向灘を震源とする地震が起こり、南海トラフ地震臨時情報の発表に言い知れぬ不安を感じ、その後の奥能登豪雨災害など、甚大な自然災害が相次いだ一年でした。想定外の出来事がいつ起こるかも知れない状況の中で、私たちには、多様な支え合いの中で、困難な状況を乗り越えていく力が求められています。
これまで支えてくださった方々への感謝の気持ちを心に刻み、これからは、私たちが、しっかりと支える側に立って、その役目を果たしていきたいと思います。
これから各々が歩む人生は様々ですが、自らの夢や目標に向かって日々地道に努力する事に変わりはありません。常に感謝の気持ちを忘れず更に切磋琢磨して参ります。
また、この豊かな自然と歴史ある吉野町で育ち、学んだことを誇りに思い、これまでお世話になった方々への恩返しのために、地域社会を形成する成人のひとりとしても、少しでも貢献できるよう努めて参ります。
(二十歳の代表挨拶より抜粋)