- 発行日 :
- 自治体名 : 和歌山県紀の川市
- 広報紙名 : 広報紀の川 令和7年4月号
■2/20 「ISSEKI」第3弾商品認定
農家の6次産業化を支援するために2023年に設立した市独自の認定ブランド「ISSEKI」。その第3弾商品のお披露目・認定式が市役所で開催されました。今回、新たに認定されたのは、いわつるfam.岩鶴和昭さんの四季折々の果実をセミドライにした「きになるおやつ」、まつばら農園松原好佑さんのハッサクを贅沢に使用したドリンク「Theはっさく」の2商品です。今回の認定により、ISSEKI認定商品は合計8商品となりました。また、3/6~8に東京都で開催された市の魅力を発信するイベントでは、これら認定商品の販売も実施。多くの来場者が実際に手に取り、その魅力を体感する機会となりました。
■3/3 子どもの健やかな成長を願って
粉河寺にて「紀の川流し雛」の祈願祭が執り行われました。残念ながらあいにくの雨模様となり、流し雛や雛行列は中止。祈願祭では、粉河寺境内に特設された祭壇に、子どもたちや市民の願いを込めた紙雛を奉納し、粉河寺管長や参加者は、子どもの健やかな成長や平和への祈りを捧げました。お姫さま役を努めた小畑飛鳥さんは「雨で紙雛を流せなくて残念でしたが、小さい頃から憧れていた衣装を着ることができて嬉しい。これからも地元を盛り上げていきたい」と笑顔で話してくれました。市では、今後も伝統文化を大切にし、次世代へと継承していくために、さまざまな取り組みを行っていきます。
■3/9・3/16 特色あるマルシェで活性化
3/9粉河ふるさとセンターで、第2回ハッサクフェスティバルが開催されました。ハッサク早剥き大会では、参加者が真剣な表情でハッサクと向き合い、会場は大盛り上がり。子どもの部で1位となった市外から参加の西河杏珠さん(10歳)は「みんなの前でハッサクの皮を剥くのは緊張したけど、楽しかった」と話してくれました。訪れた人たちは、思い思いにハッサクを味わい、イベントを楽しんだりと、至る所であふれる笑顔。3/16には打田生涯学習センターで、ハンドメイドマママルシェが開催され、さまざまな商品が販売されるなど、両日ともに市の魅力を存分に感じられる、活気あふれるイベントとなりました。
■3/11 もっと知りたい私のふるさと
県内小中高校から320点の応募があった「ふるさとわかやま学習大賞」で、川原小学校が見事大賞に輝き、表彰状が贈られました。2年生11人が学校周辺の店舗や農家などを取材し、取材した内容を1枚のポスターに集約。成果発表では、取材先の人になりきって寸劇を交えながら、それぞれの学びを紹介しました。地域への愛情と学びにあふれた、素晴らしい発表を行った児童たちは「知らなかった地元のことを知れて、もっと好きになりました」と元気いっぱいの笑顔で話してくれました。
■3/18 デジタル化の進展に向けて
市では、デジタル技術を活用したまちづくり「DX」を推進するため、ソフトバンク株式会社と包括連携協定を締結しました。この協定に基づき、防災や災害対策、地域社会や市民サービスのデジタル化、次世代育成、行政の効率化など、幅広い分野で連携し、市民のみなさんが安全・安心・便利に暮らせる住みよいまちづくりを目指します。双方が持つ資源を最大限活用し、今後も市民の声を反映しながら、デジタル技術を活用した新たな価値を創造することで、紀の川市の未来を切り拓いていきます。