- 発行日 :
- 自治体名 : 和歌山県紀の川市
- 広報紙名 : 広報紀の川 令和7年4月号
■令和7年度 当初予算の主要施策
令和7年度、紀の川市は合併20周年という節目の年を迎えます。これまでの20年間で築いてきた成果や発展の基盤をしっかりと受け継ぎながら、未来に向けてさらなる成長と変革を目指すためのスタートとなる予算を編成しています。今回は、その中で実施する主要施策について一部紹介します。その他の主要施策については市ホームページ(上記コード(本紙参照))を確認ください。
担当課名一覧:事業名の後の( )は担当課名です。
(議)…議事調査課
(秘)…秘書課
(企)…企画経営課
(総)…総務課
(市)…市民課
(保)…保育課
(農)…農業振興課
(商)…商工労働課
(観)…観光振興課
(京)…京奈和関空連絡道路推進室
(教)…教育総務課
※【新】は新規事業、【拡】は拡充事業です。
※表示金額は、万円未満を四捨五入して表示しています。
●令和7年度予算 3つの重点分野
▽1.合併20周年記念
20年という節目を市⺠とともに祝い、あらためてこのまちを愛し、誇りに思う機会づくりを進めるとともに、次世代を担う人材に夢や希望を与える取組を推進します。
合併20周年記念事業基本方針:
(1)先人のこれまでの功績に対する敬意
(2)市⺠のさらなる誇りと愛着の形成
(3)次世代につながる投資と挑戦
▽2.物価高騰対策
国の「物価高騰対応重点支援地方創⽣臨時交付⾦」を活⽤し、物価高騰の影響を受ける市⺠⽣活や事業者の経済活動を守る取組を推進します。
▽3.重点プロジェクト
⻑期総合計画で設定する人⼝6万人を目指すための「呼び込む」「稼ぐ」「育む」「未来をつくる」の4つの重点プロジェクトを中心に、将来の成⻑につなげるための取組を推進します。
■1.合併20周年記念
・ホームページでは、20周年記念事業について、随時更新中
●合併20周年記念キャッチフレーズ「笑顔で歩んだ20年 輝く未来へ紀の川市」山下輝修さん
「合併した頃の期待やワクワクした気持ちがよみがえり、未来への希望を込めて、このキャッチフレーズを考えました。これからの紀の川市が、さらに発展していくように、願いを込めています」と山下さんはキャッチフレーズへの思いを話してくれました。
▽合併20周年を一緒に盛り上げよう
市と一緒になって20周年を盛り上げてくれる市民・各種団体・事業者のみなさんを募集!
・「合併20周年記念」の名前が付いた事業を行いたい!
・ロゴマークやキャッチフレーズを使いたい!
・市の啓発物資を借りてイベント時に設置したい!
など、こんな思いを持っている人は、ぜひ相談ください。
問合せ:企画経営課(内線73401)
●合併20周年記念ロゴマーク
※詳細は、本紙またはPDF版をご覧ください。
▽コンセプト
ロゴの力強く太いラインは、市の基盤と未来への意志を表現。時を超えて流れる紀の川のように堅実な発展を意味します。また、悠然とそびえる龍門山のように市民の誇りと絆を支え、光り輝く未来へ進む願いを込めています。
▽作成者である市出身のデザイナー岩田直樹氏
「紀の川市合併20周年、おめでとうございます!合併当時は子どもでしたが、紀の川市の市章が発表されたときの感動は今でも覚えています。そして、合併20周年記念ロゴの制作のお話をいただいたときは、とても嬉しかったです。これから市がどのように発展していくのか、とても楽しみです!」
●合併20周年記念特別事業
▽合併20周年記念式典の開催【新】…190万円(総)
11月に合併20周年を迎えることから、20周年を祝う記念式典を11/8(土)に開催します。
▽こども未来会議」の開催【新】…7万円(企・議・教)
次世代を担う⼦ども達が将来のまちづくりにつながる政策提案を⾏う「こども未来会議」を開催します。
▽「こども科学講座」の開催【新】…57万円(教)
小中学⽣が科学に対する興味・関心を持ち、将来の学びの選択肢が広がるきっかけづくりを目指し、市内の近畿大学⽣物理⼯学部と連携。夏休み期間中にこども科学講座を開催します。
▽紀の川市⺠まつり(打ち上げ花⽕の充実)【拡】…1,480万円(観)
紀の川市の夏の風物詩のひとつとなっている「市⺠まつり」の打ち上げ花火数を充実させます。
▽「1⽇市⻑体験」の実施【新】…5万円(秘)
幼い頃から市政への関心や理解を深め、郷⼟愛を育むことを目的として、小学⽣を対象に1日市⻑体験を実施します。