- 発行日 :
- 自治体名 : 和歌山県紀の川市
- 広報紙名 : 広報紀の川 令和7年6月号
■5/17 紀の川DAYin大阪・関西万博
5月17日、大阪夢洲で開催中の大阪・関西万博に紀の川市が出展しました。関西パビリオンの和歌山ゾーンでは、世界の医聖・華岡青洲の功績を展示やプレゼンテーションで紹介。また、多目的エリアでは、紀の川市をパラグライダーで飛行できるバーチャル体験や地元のフルーツを使ったスイーツや加工品などの販売、買い物をしてくれた人が回すことのできるガチャガチャサービスなど、たくさんのプログラムを用意し、紀の川市をPRしました。あいにくの雨にもかかわらず、たくさんの来場者でにぎわった会場では、「今度はぜひ紀の川市にお越しください」と呼びかけていました。
■5/13 探検!紀の川市役所
田中小学校の3年生82人が地域のことを学ぶ授業の一環で紀の川市役所庁舎の見学に訪れました。普段は中々見ることのできない市長室や議場を見学し、目を輝かせる児童たち。市職員による紀の川市の紹介や市役所の仕事の説明に、熱心に耳を傾けていました。紀の川市が合併20周年を迎えることを知ると、児童たちからは「へぇ、そうなんだ」と驚きの声。続く質問コーナーでは、「なんで紀の川市はフルーツが有名なの?」「どうして5つの町が合併したの?」といった、質問が次々と飛び出し、未来を担う子どもたちが、市の役割や成り立ちに興味を持つ、貴重な学びの機会となりました。
■5/11 繋がり広がる、国際交流の輪
打田生涯学習センターで国際交流イベント「ゼロエンマーケット」が開催されました。マイク片手に自由に話すスピーカーズコーナーでは、参加者が自国の魅力などを紹介。インド出身のコマル・プリートさんは、「インド料理はカレーのイメージが強いかもしれませんが、実は奥が深く、さまざまな美味しい料理があることをぜひ知ってほしい」と母国の魅力を話してくれました。会場では、言葉や文化の壁を越えた交流が生まれ、参加者たちは互いの文化に触れ、新たな発見や共感を育んでいました。
■5/16 16ミリ映写機の映画会
5月16日、貴志川生涯学習センターで16ミリ映写機による映画会「懐かしのシネマタイム」が開催され、1966年の作品「哀愁の夜」が上映されました。映写機を操作した大塚義浩さんは、「DVDなどはデッキに入れたら映りますが、映写機はちゃんと映るか、毎回とてもプレッシャーがかかります。機械トラブルもありますが、フィルムでしか出せない映像美や音楽が魅力です」と話してくれました。約80人の観客は「若い頃を思い出しました」と青春時代に思いを馳せていました。