くらし 【Pickup】全国女性消防操法大会に向け訓練中

■20年ぶりの挑戦!!
那智勝浦町の女性消防団員7人が令和7年10月28日に横浜市で開催される「第26回全国女性消防操法大会」に和歌山県の代表として出場します。本大会出場は、那智勝浦町の女性消防団員として実に20年ぶりです。
消防操法大会は、正確かつ迅速な動作が求められます。火災の発生を想定し、指揮者の号令に従いながら、消防用ホースの延長や放水を行います。それぞれの動作に訓練の成果が表れ、チームワークが勝負の鍵となります。
選手となった団員たちは、昨年10月から各分団のサポートを受けながら定期的に訓練を重ね、ホース延長や放水などの技術を磨いています。
仕事と家庭を両立しながら、日夜真剣に取り組む姿は、多くの人に勇気と感動を与えています。
女性消防団員は、地域の防災力を高めるために日々活動しており、消火活動の技術だけではなく、防災知識の普及や応急手当の普及などにも力を入れています。今回の全国大会への出場を機に更に多くの人に消防団の活動を知ってもらい防災意識の向上につなげていきたいと考えています。
大会本番では、日頃の努力の成果を存分に発揮し、和歌山県の代表として堂々と胸を張って挑戦できるよう残りの時間を駆け抜けていきます。町民の皆さんも、ぜひ応援をお願いします。