- 発行日 :
- 自治体名 : 鳥取県倉吉市
- 広報紙名 : 市報くらよし 2025年4月号
■~高校生をはじめ地元住民が倉吉の魅力を発信~ばえラボマルシェ2025
◇2月22日(土)
市の地方創生事業「くらしよし倉吉プロジェクト」の一環として、倉吉の魅力発信と住民同士の交流を図る催しが打吹回廊で開催されました。倉吉総産の生徒が地元食材使用のお菓子の販売や、ダンスイベント、倉吉東高校探究活動成果発表などに、県内外から親子連れなど約500人が参加。木製椅子の展示販売と成果発表を行った森脇礎良(もりわきそら)さん(当時東高2年生)は「今後は椅子を市内各所に置くので、多くの人に座ってほしい。倉吉を見に訪れてほしい」と展望を話しました。
■~家族の絆を31音に込めて~第13回山上憶良短歌賞表彰式
◇2月24日(月・振休)
古代の倉吉に国守として赴任した山上憶良(やまのうえのおくら)にちなみ、平成24年から実施している「山上憶良短歌賞」の表彰式が倉吉交流プラザ視聴覚ホールで開催されました。佳作以上の受賞者のうち24人が出席し、選者の永田和宏(ながたかずひろ)さんによる受賞作の講評も行われました。小学生の部で憶良賞を受賞した桑原那菜(くわばらなな)さん(当時関金小6年)は「お母さんや家族との会話の楽しさが伝わるように想像しながら短歌を作りました。賞に選ばれてびっくりしたけど、うれしいです」と話しました。
■~地元の人が地域を誇れるアイテムに~「ぬのこ谷マップ」お披露目
◇3月11日(火)
北谷コミュニティセンターで行われた「ぬのこ谷ふれあいサロン」で、地元大好きメンバー4人が北谷コミセン事業で作成した「ぬのこ谷マップ」を紹介しました。参加者約30人は、北谷地区の名所や伝統が盛り込まれたマップを手に、スライドで紹介される名所の画像や説明に聞き入っていました。北谷まっぷ編集部の古林一久(ふるばやしかずひさ)さんは「長く住んでいても普段は気づかない北谷の良さを知ってほしくて作成した。映像の制作など、県内外へのPRも計画中です」と話しました。
■~中学生が地域の魅力をマップで発信~「せきがね観光穴場スポットMAP」配布
◇3月14日(金)
鴨川中学校の3年生と鳥取大学の学生が作成し、市が改訂に協力した「せきがね観光穴場スポットMAP」を同中学校生徒9人がせきがね湯命館などに配布しました。代表してマップを手渡した野田苺音(のだまおん)さん(当時鴨川中3年)は、「どんな場所を掲載するか、友だちと議論しながら作りました。このマップを見て、もっと多くの人に関金に来てもらいたいです」と話しました。マップは1,000部作成され、せきがね湯命館や関金支所などで受け取れます。