くらし コラム・学び

■ともだよりその3
地域おこし協力隊
吉澤 朋宏

◆近況報告
倉吉市に移住して、あっという間に1年が経ちました。この1年は、空き家や空き店舗、アート、地域創生など初めてのことに挑戦し、日々学びの連続でした。多くの人に支えられながら、この地で少しずつ自分の役割を見つけてきたように思います。
これからも、倉吉で暮らしながら、自分なりの形で地域に貢献できるよう精進してまいります。
7月は、19日(土)と26日(土)に開催されたGINZA土曜夜市で、「くらすけくん」を使ったアートワークショップを開催しました。暗闇で光る特殊なインクを使った作品づくりはお子さんを中心に興味を集め、約50人に参加していただきました。この経験を生かし、イベントでのワークショップ開催を継続していきます。ぜひ気軽にご参加ください。

◆空き家調査実施中
4月から、空き家バンクに関する取り組みにも参加しています。現在は、空き家の現地調査に同行し、間取り図や物件カードの作成などに協力しています。7月末時点で10件弱の物件を確認しました。順次ホームページに反映していきますので、倉吉市の空き家をお探しの人は、ぜひ一度ご覧ください。
また、空き家や空き店舗の活用に関するご相談やお困りごとがありましたら、しごと定住促進課(【電話】27-0501)までご連絡ください。

◆今後の予定
10月に開催する「福高祭」にて、再びアートワークショップを実施します。多くの人に楽しんでいただけるよう、しっかりと準備を進めてまいりますので、皆さまのご参加をお待ちしています。

■鳥取看護大学・鳥取短期大学キャンパスだより(356)
◆学生が開発!とっとりジビエのうま辛ジャージャー麵!
鳥取短期大学 生活学科 食物栄養専攻

食物栄養専攻では、学びを深めながら地域に貢献することを目的に、さまざまな活動に取り組んでいます。その一つが、学生食堂のメニュー開発を行う「シグナスキッチン隊」です。
今回は、いなばのジビエ推進協議会の協力を得て、県産鹿肉を使った新メニュー「とっとりジビエのうま辛ジャージャー麵」を開発。鹿肉の独特な香りを風味として楽しめるレシピに仕上げました。
このメニューは、7月のオープンキャンパスでランチとして提供しました。「クセがなくておいしい」との声を多くいただき、学生たちは大きな達成感を得ることができました。
今後も食物栄養専攻では、地域食材を生かしたメニュー開発を通して、学びを地域貢献へとつなげていきます。

◆食べるを学ぶ。食を創る。
食物栄養専攻は、2026年度入学生から「フードデザイン専攻」へ生まれ変わります!

◆今月のまちの保健室
日時:9月17日(水)午後1時半~3時半(受付:午後1時15分から)
場所:鳥取看護大学
※予約制。希望者は、電話でお申し込みください。
【内容】身長・体重・体脂肪・血圧・血管年齢・骨密度の測定、健康相談、ミニ講話「自分の姿勢を意識していますか?」

問合せ:グローカルセンター
【電話】27-0107