くらし 毎年9月10日は自殺予防デー 9月10日~16日は自殺予防週間です

■自死の状況
日本の令和6年の自死※1者数は2万320人で、令和5年に比べ1,517人減少しています。男女別にみると、男性は1,061人減少、女性は456人減少となっています。また、男性の自死者数は、女性の約2.1倍となっています。
鳥取県の自死者数は、令和元年から令和3年まで増加していましたが、令和4年は83人に減少し、令和5年は72人、令和6年は65人に減少しています。男女別にみると、男性は51人、女性は14人となっており、全国と同様に男性の自死者数が多く、女性の約3.6倍となっています。
※1 鳥取県では、法律名等一部の用語を除き、原則として、「自殺」という言葉に代えて「自死」という言葉を用いることとしています。

■自死の背景
自死は、体や心の健康、暮らしや仕事、経済面の悩み、家族間の問題など複数の要因が複雑に絡みあっています。
悩みや心配ごとをひとりで抱えて誰にも相談できず、心理的に追い込まれた結果、「自死でしか解決できない」と思い込んでしまうケースが多いようです。

▽ワンポイントアドバイス
「睡眠は健康のバロメーター」
睡眠は心身の疲労回復に大きな役割を担っています。また、心の不調が睡眠の問題としてあらわれることもあります。

▽こんなときは早めに相談を!
・寝付けない
・夜中に何度も目覚める
・早朝に目が覚め、その後寝付けない
・朝なかなか起きられない
・昼間眠気が襲い、生活に支障がある

▽質の良い睡眠をとるために…
・朝はなるべく同じ時間に起きる
・朝起きたら光を浴びて体内時計をリセットする
・食事はなるべく同じ時刻にとる
・昼間は適度に体を動かす(寝る直前は激しい運動はせず、ストレッチ程度がオススメ)
・寝酒、寝る前のカフェイン摂取はしない
・ぬるめのお風呂に入る
・眠たくなってから寝床に入る

■相談機関一覧

問合せ先:保健センター福祉課
【電話】75-4101