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■韓国/江原道 楊口郡との国際交流楊 口郡職員が智頭町に来訪!
本町では、平成11年に韓国楊口(ヤング)郡と友好都市協定を結び、これまで人材交流などの事業を行ってきました。今年度は人材交流の一環として、楊口郡職員の최지현(チェジヒョン)さんが7月7日に、智頭町に来訪されました。
翌日から智頭町についての説明や、役場各課の仕事について説明を受けたり、町内を中心に視察等をしながら、職員や町民との交流を図っています。ジヒョンさんは12月まで滞在し、智頭町役場で職務にあたられます。また、今年度はそれ以外にも青少年交流(智頭中学校の学生が楊口郡へ、楊口郡の小学生が本町へ)や、議員交流(楊口郡議会の皆さんが本町へ)が行われる予定です。

■6/15 消防操法大会について
6月15日に鳥取県東部地区消防ポンプ操法大会が、7月15日には鳥取県消防ポンプ操法大会が開催されました。本町から智頭町消防団那岐第2分団と第2号車分団が出場しました。
東部地区消防ポンプ操法大会で、那岐第2分団は優勝を収め、指揮者の山坂明さん、1番員の安住典隆さん、2番員の谷口成彦さん、3番員の谷口裕紀さんが個人表彰を受賞しました。第2号車分団は2位入賞、1番員の柴田恭平さんは個人表彰を受賞し、両分団とも県大会出場を決めました。
また、県大会では、那岐第2分団は11位、第2号車分団は8位という成績を収め、指揮者の谷口雅也さんが個人表彰を受賞しました。

■7/5 戦後80年智頭町戦没者慰霊祭を挙行しました ほのぼのひだまりホール
7月5日に挙行した本年度の慰霊祭には、来賓・遺族会会員など約70人が参列されました。
町長の慰霊の辞では、「終戦から80年。戦禍に倒れられた方々のことを思うと、年月を経ても拭いきれない悲しみが胸に迫る一方、戦争を知らない世代は人口の9割を占め、戦時下とその後の苦難の記憶の風化が危惧される。いま私たちが享受する平和と豊かさは、戦禍に散った方とそのご遺族の、つらく悲しい思いの上に築かれている。その思いに報いるため、私たちは歴史への認識を深め、命の尊さを語り継ぎ、平和で豊かな社会を永遠に守り続けねばならない」という強い思いが述べられました。
最後に、戦争を経験された人が高齢化していく中、「平和の語り部」としての活動の大切さと、戦争体験の聞き取りへの協力について、遺族会からお願いがありました。