健康 役場からのお知らせ

■11月14日は“World Diabetes Day(世界糖尿病デー)”です
糖尿病人口は世界的に増えています。特に日本を含むアジア・太平洋地域の増加は深刻で、世界の1/3の糖尿病患者がこの地域に集中しています。
日本でも糖尿病と強く疑われる人と可能性を否定できない人が、合わせて約2,000万人いると推定されています。
このような状況を踏まえ、11月14日を「World Diabetes Day(世界糖尿病デー)」と定め、世界各地で糖尿病の予防・治療・療養に関する啓発活動を推進しています。
糖尿病の原因は生活習慣だけではありません。免疫の異常やウイルス感染などにより、インスリン(血糖値を下げるホルモン)を作る細胞が壊されることで発症する糖尿病もあります。
この機会にぜひ、一人でも多くの人が糖尿病についての関心を深めていただきたいと思います。

・糖尿病は自覚症状がありません。
元気でも定期的に健診を受けて血糖値などの確認をしましょう。また、糖尿病と診断された人は、必ず定期的に医療機関を受診しましょう。
・健診等で血糖値が高いと指摘された場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

■キノコによる食中毒に注意しましょう
有毒な野生キノコによる食中毒事例が、毎年9月から11月に集中して発生しており、死亡事例も起きています。鳥取県東部でも、令和5年10月にヒラタケと間違えてツキヨタケを採取・喫食し、食中毒が発生しました。毒キノコを外見で見分けることは大変困難であり、毒キノコの毒は加熱や塩漬けにしても消えません。
キノコを食べた後、30分~3時間程度で、嘔吐、下痢、腹痛などの症状が現れたら必ず医療機関を受診しましょう。その際にキノコやその写真が残っていたら、医療機関にお持ちください。

▽食中毒予防のポイント
食用であると確実に判断できない野生のキノコは…
・採らない!
・食べない!
・売らない!
・人にあげない!

問合せ先:保健センター福祉課
【電話】75-4101