くらし 【第4回CHIPs Report】オーディション直前!昨年の様子を紹介

CHIPsについて数ヶ月にわたり、活動を紹介してきましたが、今年もいよいよオーディションの季節がやってきました。オーディション直前号の今回は、昨年度の会場の様子を紹介します。
会場となったのは、智頭町保健・医療・福祉総合センター「ほのぼの」ひだまりホール。穏やかなイメージの病院・福祉施設の一角が、この日ばかりは熱気に包まれました。午前10時から午後4時まで、長丁場にもかかわらず、町内外から多くの人が集まり、オンライン参加も含め、住民や県職員など幅広い立場の人々に注目いただきました。
舞台上では、智頭町を盛り上げたいという思いを抱いた挑戦者たちが、自らの事業構想を熱くプレゼンテーション。
会場インタビューでは、「地域の新たな取り組みを生み出したり、地域外の人を巻き込む良い仕掛けだと感じました」「想像以上に熱量が高くて感動した」「智頭町にこんなに面白い挑戦が集まっているとは」といった声も寄せられました。

■審査では、事業のジャンルは不問ですが、以下の4つの観点がポイントとなります。
(1)テーマ設定
誰の何の課題やニーズを満たすのか?
(2)実現性
どういった方法をとるのか?
(3)提供価値
どういった価値を与えられるのか?
(4)事業のらしさ
智頭らしいか、他と比べてどうなのか?

どの発表も、審査項目をクリアするだけでなく、挑戦者それぞれの想いや工夫が感じられ、智頭町の未来につながる可能性をひしひしと実感できる内容でした。
そして今年も、すでに多くのエントリーが集まっています。昨年に続き、熱気あふれるオーディションになること間違いなし。どんな挑戦が飛び出すのか、期待が高まります。

■CHIPsコンソーシアムより/CHIPs Audition2025に寄せて
CHIPs Auditionへのエントリーでは、審査ポイントの一つである「智頭町らしさ」を特に重視しています。
伴走サポートや智頭町の資源を活かしてもらいつつ、事業の磨き込みがまだ荒くても、「なぜ智頭で行うのか」「智頭町に関わりがある、思い入れのある人々が共感・応援できる事業か」を大切にしてほしいと考えています。
挑戦者たちのアイデアや熱意は、智頭町ならではの新しい可能性にあふれていると思いますので、皆さまもぜひ一緒に挑戦者たちを見守り、応援していただければ嬉しいです。今年も多彩な人々の熱気が町に広がる様子を、ぜひ目の当たりにしてください。

■CHIPs Audition2025当日観覧申し込み受付中!
11月13日(木)10時より開催のCHIPs Audition2025は、現地・オンラインでの観覧参加を募集しています。この機会に挑戦者の熱を一緒に体感しませんか?
※当日現地会場に飛び入り参加も歓迎します。