- 発行日 :
- 自治体名 : 島根県安来市
- 広報紙名 : 広報やすぎ「どげなかね」 令和7年4月号
▽防災・防犯
・災害対策本部と現場で対応する職員の間でリアルタイムに情報共有を図ることで、災害時に迅速かつ適切に対応するために、GIS(地理情報システム)の基盤図等をベースとした災害情報共有システムを新たに導入し、防災対策の一層の強化を図ります。
・島根県が公表する洪水浸水想定区域を反映した「やすぎ市民防災マップ」を更新し、市内全戸に配布します。
・緊急通報を受信する消防指令システムの保守期限を超える装置の更新、ソフトウェアの更新を進めます。
・消防車両について、伯太分署所属の消防ポンプ自動車の更新を行います。
▽産業・観光・雇用
・第16回全日本ホルスタイン共進会に向けて、関係機関、農家が一丸となって、候補牛の共進会出品と上位入賞を目指します。
・観光庁の補助事業を活用し、「ネオ安来節」を制作しました。安来節の認知度向上、後世への伝承のきっかけとなるよう、各種イベントでの披露やSNS投稿等により発信していきます。
・林業従事者の育成並びに技術力の向上、林業の担い手確保のため、伯太町地内の山林で林業人材育成拠点整備を行い、令和8年度の供用開始に向けて準備を進めます。
▽都市基盤・生活
・市道安来港飯島線は、交通量が多く通学路でもあることから、利用者の安全かつ快適な交通を確保するため、両側歩道及び車道の拡幅整備を進めています。令和7年度は、主に吉田橋橋梁上部工の工事を進めます。
・イエローバスの代行として、路線の一部でタクシー車両を使用する事業を、令和6年度に引き続き、広瀬=宇波線の一部で行います。
・宇賀荘あいのりタクシーについて、一般ドライバーも参加できる仕組みにすることで、担い手を確保し、対象地域の拡大を図ります。
・空き家対策について、令和6年度に作成した「住まいの引き継ぎノート」の活用促進や、空き家対策説明会の開催などにより、引き続き啓発に取り組みます。
・市営末広団地・大栄団地を集約し市営大塚団地として建て替えるため、現在6戸の建設を行っています。1期工事終了後は、2期工事として、令和8年度にかけ8戸の建設を予定しています。
▽自然・環境保全
・良好な景観を維持するため、景観計画の前提となる、景観行政団体に移行し、景観計画の策定に着手していきます。
・再生可能エネルギー設備が地域と共生した普及が図られるよう、国が定めている法令やガイドラインを補完する条例の制定を目指し検討を進めます。
・使用済ペットボトルを新たなペットボトルとして再生する「ボトルtoボトル水平リサイクル」を開始します(詳細は本紙4~5ページ)。
▽参画・協働・行財政
・ペーパーレス議会・会議の導入について、ペーパーレス議会を先行し、令和7年11月開会会議から導入する予定です。ペーパーレス化を推進することで、利便性の向上や印刷経費等の費用削減を図ります。
・地形図や航空写真・道路網図などの各種地理情報を共有する統合型GISを構築しました。4月からインターネット上で公開します(詳細は本紙11ページ)
掲載されている令和7年度市長施政方針は抜粋しています。全文は、市ホームページ(本紙2次元コード)に掲載していますので、ご覧ください。
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問合せ:政策企画課
【電話】23-3060