くらし たうんとぴっくす

まちの話題や出来事を紹介します
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■市長日記 事例に学ぶむらづくり
2月19日にアルテピアで開催された「農林水産祭『優秀農林水産業者に係るシンポジウム』」に出席し、むらづくりに関するパネルディスカッションを行いました。
若者の力、地域教育の大切さ、背伸びしない取り組み方など、中山間地域を維持していくための方策について有意義な意見交換の時間となりました。

■名声轟かす安来のお米
このほど開催された「第21回お米日本一コンテストinしずおか」で、安来市の米農家が島根県勢初となる最高金賞を獲得しました。
受賞者は、鷹入山周辺地域の米農家グループ「鷹入山ブラザーズ」の小原浩詠(ひろなが)さん。受賞米は「ゆうだい21」という品種で、粒が大きく、ねばりがあるのが特徴です。
小原さんは「長年目指してきた夢が叶い、嬉しく思っています。今後も継続し、お米で安来市を盛り上げていきたいです」と意気込みを語りました。

■好評まちゼミ(1)
第18回目となる安来まちゼミ。安来商工会議所が主催し、市内の事業者が講師になって専門知識やプロの技を伝授する少人数制のミニ講座です。
2月9日(日)に矢田醤油店で開催されたのは、HEAVYMETALと暗黒の芋煮会デスと名付けた芋煮会。市内外から7人(3組)のヘビメタファンとまちゼミファンが参加しました。
本場山形で習ってきた芋煮は、もちろん矢田醤油で味付けされ、参加者からは「美味しい。温まる」と大好評でした。

■アルテピア初・市民舞台(f)
2月2日にアルテピアで、安来の歴史文化を物語る「安来今昔物語」の公演がありました。
講談師の玉田玉秀斎さん・アコーディオン奏者のかとうかなこさんと共演したのは、語り部隊(市民参加)、安来節保存会、月の輪神事奉賛会の皆さん。
語り部隊として参加した1人は「講談に興味があって参加しました。複数人で行うため、張り扇のタイミングを合わせることが難しかったです」と練習での苦労、プロの講談師から指導を受ける貴重な体験への喜びを振り返りました。

■やすぎを、食べよう。
安来産の農畜産物が一目でわかるようデザインされた「やすぎを、食べよう」ロゴがグッズ化され、2月26日に今春高校を卒業する市内2校の卒業生へ贈られました。
進学や就職で地元を離れることが多い世代が「安来を思い出すきっかけになってくれるといい」と期待が込もっています。
無農薬やCO2を削減する包装資材を使用するなど環境に配慮された農産物には、このロゴシールが貼られ、市内の直売所で販売されています。

■好評まちゼミ(2)
安来警察署による「やってみよう!警察官!!」が、2月24日に安来中央交流センターで実施されました。同署は、体験を通じて職業選択の幅を広げてほしいと、まちゼミの講座を初開設しました。
講座では、パンが盗まれたという設定で事件捜査を模擬体験。指紋や足跡を採取したり、聞き込みをしたりしながら犯人役の人物を探し出しました。参加した糸原幸希人さんは「まちゼミの中で特に興味を持ったので参加しました。指紋を採取できたことが楽しかったです」と笑顔を浮かべました。

■新社会人の準備万端!
2月7日に学習訓練センターで、今年就職する市内の高校の生徒を対象とした「島根県就職内定者合同研修」が行われ、34人の生徒が参加しました。
まずは入社1年目の安来高校・情報科学高校卒業生2人が講演。仕事への心構え、休日の過ごし方など自らの体験談を語りながら、新たな生活を前に不安を持つ後輩達にエールを送りました。心をサポートする講演の後は、地域学講座にビジネスマナー基礎講座。社会人なら知っておきたい安来市の知識や、魅力的な社会人の所作を習得しました。