- 発行日 :
- 自治体名 : 島根県安来市
- 広報紙名 : 広報やすぎ「どげなかね」 令和7年9月号
まちの話題や出来事を紹介します
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■市長日記 活躍に期待
8月1日、水泳の全国大会に出場する安来一中の生徒を激励しました。
玉木選手は9月の日本選手権水泳競技大会オープンウォータースイミング競技5km、辻選手は8月の全国中学校水泳競技大会200m個人メドレーに出場します。
島根県の代表として、ベストを尽くしてください。
■助け合い、支えあう社会
犯罪や非行のないまちづくりの推進を図るため、第75回"社会を明るくする運動”令和7年度「青少年の被害・非行防止全国強調月間」安来市推進大会が7月3日にアルテピアで開催されました。
大会では、前回の作文コンテストで入賞した太田彩葉(いろは)さん(当時:広瀬小学校6年生)と和田豊(ゆたか)さん(当時:第一中学校3年生)の作文発表や記念講演、刑務所作業作品展が開催されました。犯罪や非行の防止、立ち直りを支えるためには、地域のチカラが大切なことを強く認識する機会となりました。
■やすぎ和牛、競い合う(f)
7月4日、利弘集畜場で安来市種畜共進会が開催されました。肉用種牛の部に9頭が出品され、体の発育やバランス、品位などを審査。上位に入賞した牛は、10月に開催される島根県種畜共進会への出品が予定されています。
また、児童向けのふれあいタイムが設けられ、能義小学校3年生の児童11人が、牛とのふれあいを楽しみました。参加した児童は、「牛は見るのも初めてだけど、とてもかわいかった。触ったら意外とつるつるしていて驚いた」と笑顔で話しました。
■月面X(エックス)を探せ!
8月1日、市役所防災広場で「やすぎ☆星空観察会」が行われ、市内の小学生とその家族11組が参加しました。この観察会はやすぎ子ども探検隊事業の一つで、第1回(全4回)は月面Xを観察しました。
月面Xとは、月のクレーターの境界に太陽光が当たることで「X」の形に見える現象です。肉眼では見えないため、「安来星の会」の指導を受け、天体望遠鏡で観察します。時折、月に雲がかかり待ち時間もありましたが、無事「X」を確認。家族で月や星を眺める素敵な時間を過ごしました。
■あなたの望む未来は?
安来の未来をみんなで考える「安来市まちづくりタウンミーティング」を7月22日に伯太中央交流センター、23日に広瀬中央交流センター、28日に安来中央交流センターで開催しました。
「10年後の地域のあるべき姿」、「そのために地域や住民が取り組むことは何か」をテーマに4~5人のグループにわかれ、地域の持つ特色について情報共有と意見交換を行いました。
皆さんから集まった多くの意見が、安来市の将来の目標になり、まちづくりに生かされます。
■身近なことから始めよう
7月30日に、安来市地球温暖化対策地域協議会による「すごろくで学ぶ?! SDGs and エコおやつ茶話会」がBALL HALLで開催されました。安来商工会議所が主催する安来まちゼミ講座の一つです。参加者はSDGsの成り立ちや世界の抱える課題を学び、SDGsの17の目標に関するクイズに答えながらゴールを目指す「SDGsゴー・ゴールズ安来市版」に挑戦しました。17の目標ごとに一つずつ安来市に関するクイズがあり、より身近にSDGsを考える機会となりました。
■どじょうがビールに!
公益社団法人日本青年会議所と市内のクラフトビール醸造所「RONDIN(ろんぢん) BREWERY(ブルワリー)」のコラボにより、市特産のドジョウの出汁を使用したクラフトビール「やすぎエール」が完成し、8月1日に田中市長へ完成を報告しました。
地方の伝統工芸品や特産品を活用した製品を、地域ブランドとして確立するプロジェクトで誕生した「やすぎエール」。天日干ししたドジョウを粉末にして出汁をとり、ドジョウのうまみと栄養を生かした「飲める地域ブランド」が出来上がりました。