- 発行日 :
- 自治体名 : 岡山県吉備中央町
- 広報紙名 : 広報きびちゅうおう 2025年8月号 Vol.250
「満百歳・受章おめでとうございます」
■[6/9]満百歳おめでとうございます
髙森英子(たかもりひでこ)さん(田土)が満百歳のお誕生日を迎えられ、県や町、町社会福祉協議会から、記念品やお祝い状が贈られました。髙森さんは、仕事で忙しいご主人に代わり畑仕事をしてこられ、今はご自宅で、ご家族とゆっくり過ごされています。食事は何でもよく食べ、天ぷらと甘いものがお好きで、長寿の秘訣は「太陽の下で土に触れ、畑仕事をよくしたこと」だそうです。おめでとうございます。
■[5/26]環境衛生改善事業功労者等表彰を受賞
岡山コンベンションセンターで、岡山県環境衛生協会の総会が開催され、梶原満男(かじはらみつお)さん(井原)と吾浦博(ごうらひろし)さん(尾原)が岡山県環境衛生協会会長表彰を受賞されました。これは、町環境衛生協議会の委員として、長年にわたって事業に携わり、地区の環境衛生組織活動や町協議会の発展に寄与されてきたお二人の功績が、特に顕著で優秀とされたものです。おめでとうございます。
■[5/30]優良公民館関係職員表彰を受賞
納地公民館長の竹竝誠一(たけなみせいいち)さん(納地)が、岡山県公民館連合会から、優良公民館関係職員表彰を受賞されました。これは、長年公民館の運営に尽力し、その功績が顕著で、ほかの公民館職員の模範となる方に贈られるものです。竹竝さんは「地域の皆さんに協力を得ながら、今までの活動を続け、少し新しいことを加えて運営していきたいです」と述べられました。おめでとうございます。
■[6/2]令和7年度全国市町村教育委員会連合会表彰を受賞
佐藤節子(さとうせつこ)さん(岨谷)が全国市町村教育委員会連合会表彰を受賞されました。佐藤さんは、平成28年10月から令和6年10月までの8年間、町の教育委員として地方教育行政の重責を担い、教育の振興にご尽力されました。佐藤さんは「町教育行政に深く関わることができ、貴重な経験となりました。今後は町の教育や子どもたちを見守っていきたいです」と述べられました。おめでとうございます。
■[5/24]農業体験イベント「みのりの学校」開催
吉川地区で、地域と企業、大学が連携する農業体験イベント「みのりの学校」(主催:吉川地域活性化推進協議会)が開催されました。これは、地域おこし活動の一環として、都会で働く方の健康増進を図る試験的な取り組みとして行われたものです。監修を務める順天堂大学の千葉(ちば)教授によると「非日常的な活動を1時間から90分ほど、楽しんで行うことでストレスを軽減できる」とのことです。
当日は10名が参加し、活動前に「ストレスチェック」を行った後、校長を務める香川貴秀(かがわたかひで)さん(吉川)のビニールハウスで、収穫が終わった苺の苗の撤去や、水菜の苗植えを行いました。
その後、コシヒカリ、きぬむすめ、ミルキークイーンの3種のお米を土鍋で炊き、食べ比べが行われたほか、町内産の食材で作った豚汁や、炭火焼きのジビエバーベキューが振る舞われ、活動後の「ストレスチェック」では、参加者のほとんどのストレス値が低下していることが確認されました。
■[5/29〜30][5/31][6/12〜13]学生の皆さん、吉備中央町へようこそ!~農業体験・農家民宿~
5月29日~30日、新竹市立培英(しんじゅうばいえい)中学校(台湾)の生徒32名が町内4ヵ所の農家民宿に宿泊しました。巻き寿司・手巻き寿司を作り、食後は日本の手持ち花火を楽しむなど、心温まる交流ができました。
5月31日、大阪市立八阪(やさか)中学校の生徒145名が夢ファーム大和(宮地)のほ場で田植えを体験しました。参加した生徒は「田植え体験を通じて、普段何げなく食べているお米のありがたさを感じられました」と感想を述べました。秋ごろには、生徒たちが植えたお米が農家の方からプレゼントされる予定です。
6月12日~13日、学校法人燈影(とうえい)学園一いっとうえん燈園中学校(京都)の生徒8名が、小林農園(上田西)のほ場でさつま芋の植え付けとブルーベリー狩りを、農家民宿(みっちゃん家、やまと)で、野菜の収穫体験と地元食材を使用したカレー作りを行いました。生徒たちが植えたさつま芋は、秋ごろに農家の方からプレゼントされる予定です。