イベント Camera Reportーカメラレポートー

市内のイベントやまちの話題をお届けします。

No.1 日本一の鮎を求めて
■鮎友釣りの解禁・6/14
6月14日、西城川漁業協同組合管内で、今シーズンの鮎の友釣りが解禁されました。
同漁協では、毎年4月ごろに稚鮎の放流や、水産資源の保全として河川の清掃活動などを行っています。
こうした取り組みにより、西城川の鮎は「第25回清流めぐり利き鮎会」でグランプリを獲得するなど、“日本一の鮎”として高く評価されています。
取材を行った7月中旬には、多くの釣り人が早朝から西城川を訪れ、清らかな流れに竿を出して鮎との駆け引きを楽しむ姿が見られました。
同漁協の津川明文(つがわあきふみ)組合長は「日本一に選ばれた鮎の味を楽しんでほしい。今後も鮎など、たくさんの魚がいる川づくりを進めていきたい」と話しました。

No.2 火災の広がりを防ぐ
■消火活動に対する感謝状贈呈式・7/10
西城支所で、庄原消防署の前田拓哉(まえだたくや)署長から、建物火災の消火活動協力者に対する感謝状の贈呈式が行われました。
これは、本年5月6日に西城町入江で発生した建物火災で、初期消火により火災被害を最小限にとどめ、速やかな鎮火に導いた藤田雄二郎(ふじたゆうじろう)さんと藤田三喜(ふじたみき)さんご夫妻の功績を称え、行われたものです。
感謝状を受け取った藤田さんは「当然のことをしただけ。改めて初期消火の大切さを実感した」と話し、前田署長は「思っていてもなかなかできることではない。消火栓の使い方も完璧だった」と話しました。

No.3 おいしく減塩に取り組もう
■集団健診での減塩みそ汁試飲会・7/3~4
東城自治振興センターで集団健診の受診者を対象に、東城町健康づくり推進員連絡協議会が減塩みそ汁の試飲会を行い、2日間で86人が来場しました。
これは減塩の大切さを知ってもらうことを目的に、塩分量を抑えた「具だくさんみそ汁」と「市販のみそ汁」を飲み比べ、味の違いを知ってもらう取り組みです。
参加者は「野菜がたくさん入っているみそ汁は減塩を感じさせず、出汁がきいておいしい」と話しました。
当日は、野菜を1日350グラム摂取することを推奨するフードモデルやパネル展示も行われ、パネル展を見た人は「野菜を350グラムも取れてないのでもっと食べたい」と話しました。

No.4 比和まるごと家族
■たなばたまつり・7/7
比和自治振興センターで、比和まるごと家族「たなばたまつり」が開催され、約180人が参加しました。
このイベントは、比和地域の住民が子どもから大人までつながりを持ち、支え合うための交流の場として、比和自治振興区、庄原市社会福祉協議会、庄原市が連携して実施しました。
当日は、比和保育所や比和小・中学校の子どもたちによる歌やダンスに加え、地域の大人による太極拳やギターの弾き語り、傘踊りなどが披露され、会場をにぎわせました。
比和自治振興区の若林隆志(わかばやしたかし)区長は「子どもたちの頑張っている姿を見て、会場に来た多くの人が元気をもらえた。良いたなばたまつりになった」と話しました。

No.5 落ち着いて、声を掛け合って
■けんこうざ 緊急時の応急処置・6/27
総領保健福祉センターで、毎月1回開催している「けんこうざ」において、緊急時の応急処置の講座があり、12人が参加しました。
当日は、講師の日本赤十字社広島県支部庄原地区の窪田(くぼた)先生が最初に人形を使っての心臓マッサージの実践を行いました。
その後、熱中症の症状による危険度の判断や対処法、予防法を学んだほか、傷の手当てをする際のガーゼや布の使い方、新聞など身近なものを添え木とする骨折時の対応法について学びました。
参加者は「過去に家族が倒れた時、気が動転してすぐ救急車を呼べなかった。緊急時に冷静に対応できるように、このような講座に何度も参加したい」と話しました。

問合せ:行政管理課広報統計係
【電話】0824-73-1159【FAX】0824-72-3322