- 発行日 :
- 自治体名 : 広島県安芸高田市
- 広報紙名 : 広報あきたかた 令和7年9月号
■9月9日は「救急の日」いざという時に備えて、命を守る行動を!
突然のけがや病気に見舞われたときには、迷わず、正しく、すばやく行動することが大切です。
119番を適切に利用できるよう、普段から備えておきましょう。
●突然のこんな症状のときはすぐに119番を
◇顔
・顔半分が動きにくい、または、しびれる
・笑うと口や顔の片方がゆがむ
・ろれつが回りにくく、うまく話せない
・見える範囲が狭くなる
・突然、周りが二重に見える
・顔色が明らかに悪い
◇手・足
・突然のしびれ
・突然、片方の腕や足に力が入らなくなる
◇頭
・突然の激しい頭痛
・突然の高熱
・支えなしで立てないぐらい急にふらつく
◇胸や背中
・突然の激痛
・急な息切れ、呼吸困難
・胸の中央が締め付けられるような、または圧迫されるような痛みが2~3分続く
・痛む場所が移動する
◇おなか
・突然の激しい腹痛
・激しい腹痛が持続する
・血を吐く
・便に血が混ざる、または真っ黒い便が出る
◇意識の障害
・意識がない(返事がない)または、おかしい(もうろうとしている)
・ぐったりしている
◇けいれん
・けいれんが止まらない
・けいれんが止まっても、意識が戻らない
◇けが・やけど
・大量の出血を伴うけが
・広範囲のやけど
◇吐き気
・冷や汗を伴うような強い吐き気
◇飲み込み
・物をのどにつまらせて呼吸が苦しい、意識がない
◇事故
・交通事故に遭った(強い衝撃を受けた)
・水に溺れている
・高いところから落ちた
●さらに、子どもはこんな症状にも注意!
・唇の色が紫色
・頭を痛がって、けいれんがある
・頭を強くぶつけて出血が止まらない
・激しい咳(せき)やゼーゼーして呼吸が苦しそう
・呼吸が弱い
・手足が硬直している
・嘔吐が止まらない
・激しい下痢や嘔吐で水分が取れず、食欲がなく意識がはっきりしない
・虫に刺されて全身じんましんが出て、顔色が悪くなった
●その他、いつもと違う場合、様子がおかしい場合は119番!
※総務省消防庁「救急車を上手に使いましょう」をもとに作成
URL=https://www.fdma.go.jp/publication/portal/items/portal002 japanese.pdf
●救急車を呼ぶべきか迷ったら…
救急相談センター【電話】#7119
子どもの場合は【電話】#8000へ!
救急相談センター#7119では、看護師などが24時間体制で病気やけがの症状を把握し、緊急性や応急手当の方法、適切な医療機関などを電話でアドバイスします。なお、緊急性が高いと判断した場合は、管轄の消防機関へ電話を転送します。子どもの場合は、こどもの救急電話相談【電話】#8000へ!
※相談無料(通話料は利用者負担)
◇出動中は必ずサイレンを鳴らします
「家の近くではサイレンを止めてほしい」と言われる場合があります。緊急自動車は法律により、緊急の用務のため出動中はサイレンを鳴らし、赤色の警光灯をつけるよう定められています。そのため、サイレンを止めることはできませんのでご理解をお願いします。
問合せ:安芸高田市消防本部・安芸高田消防署
【電話】42-0119・お太助フォン42-3952【FAX】47-1191