- 発行日 :
- 自治体名 : 広島県江田島市
- 広報紙名 : 広報えたじま 第246号(令和7年4月号)
■継続参加でプレゼントがもらえる~健康づくりウオーキング教室
大柿市民センターを出発し、大原地区の薬師堂、歴史資料館などを巡ります。歩きながら、大柿町の歴史に触れてみませんか?お気軽にご参加ください。
日時:4月22日(火)午前9時30分~11時30分
場所:大柿市民センター
準備物:保険代30円、帽子、飲み物、タオル、運動しやすい服装、運動靴
申込:不要 雨天中止
問合せ:保健医療課
【電話】0823-43-1639
■アルコール健康相談会(申し込み不要)
断酒を支援する場です。吉田病院の先生も参加していますので、直接相談も行えます。
日時:4月21日(月)午後1時30分~午後3時
場所:江田島保健センター
問合せ:保健医療課
【電話】0823-43-1639
■知っておきたい!「神経発達症」4月2日は世界自閉症啓発デー・4月2日~8日は発達障害啓発週間
▽神経発達症って?
発達障害の呼び方が、アメリカの専門学会や世界保健機構の中で「神経発達症」と改められ、これからは日本でも言い換えていく動きがあります。
ちなみに、皆さんのまわりに猫舌の人はいますか?あるいは、ご自身が猫舌という人もいらっしゃるでしょう。熱いものを食べたり飲んだりするのが苦手な猫舌。猫舌でない人がアツアツのものを頬張るハードルを「1」とすると、猫舌の人にとってのハードルは「10」くらいかもしれませんね。
神経発達症は、こういった大多数の人とのギャップから生じる不便さや大変さがたくさん積み重なって社会生活に支障を来している状態だと考えていただくと想像しやすいのではないでしょうか。
▽神経発達症の原因は?
生まれつき脳の発達のしかたに特性があることによって生じるものだとされています。その原因については明らかになってはいませんが、生まれつきのものなので、本人の努力不足や子育てのしかたによるものではありません。物事の考え方や言動が特徴的で、周りの人が戸惑ったり、苦労したりすることもありますが、大多数にとって苦ではないことにつまずくことを誰よりも不安に感じているのは本人のはずです。
▽神経発達症の診断について
神経発達症はそうでない発達のしかたとの明確な線引きがなく、判断が難しいため、診断は専門の医師にしかできません。特徴があるからといって決めつけず、困りごとがある場合は信用できる周りの人や専門の窓口に相談しましょう。診断を受けることは、本人やまわりの人にとって少なからず抵抗やショックがあるかもしれませんが、本人の生きづらさやまわりの人の負担を軽くするための配慮や工夫を考える道標のようなものであり、その人らしさや魅力を損なわせるものではありません。
それでもいきなり病院に行くというのはハードルが高いものですよね。不安な方は、当課にご相談ください。医療機関の紹介のほか、可能な支援についての提案を行います。
問合せ:社会福祉課
【電話】0823-43-1638