- 発行日 :
- 自治体名 : 広島県江田島市
- 広報紙名 : 広報えたじま 第246号(令和7年4月号)
■国民健康保険の届出はお済みですか?
国民健康保険(国保)は、病気やけがに備えて加入者の皆さんが保険税を出し合い、医療機関にかかるときの医療費にあてる助け合いの制度です。
国保に加入するとき、やめるとき、家族に異動があったときは、必ず届出をしてください。
▽届出が遅れると次のようなことが起こる可能性があります
・医療機関にかかる時に、資格を証明するものがないので、医療費を窓口で全額支払わなければなりません。
※後日、払い戻しの手続きが必要です。
・勤務先の健康保険に加入しているのに、誤って国保を使って医療機関にかかった場合、医療費を返還することになります。
・勤務先の健康保険に加入しているのに、国保をやめる届出をしていないと、国保と勤務先で健康保険税(料)を二重に納めることになります。
▽こんなときには14日以内に届出を!
※上記のほかに次のものが必要です。
・届出をする人の本人確認ができるもの(運転免許証、マイナンバーカード、パスポート、在留カードなど)
・世帯主と異動する人のマイナンバーが確認できるもの
※別世帯の人が届出をする場合は、委任状が必要です。
問合せ:保健医療課
【電話】0823-43-1639
■帯状疱疹の定期予防接種が始まります
高齢者の方を対象に4月から帯状疱疹の定期予防接種を開始します。接種を希望する方は、それぞれのワクチンの効果等をよくご確認し、かかりつけ医と相談のうえ、接種してください。また、対象者は年度によって異なるため、接種の機会を逃さないようにご注意ください。
対象者:★(1)と(3)の対象者には、4月中旬に市から個別の案内通知を送付します。
(1)年度内に65歳を迎える方(年度内…4月1日~翌年3月31日)
(2)接種時において、60~64歳で「ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能」に障がいのある方(身体障がい者手帳1級程度)
(3)令和7年度から令和11年度までの5年間の経過措置として、その年度内に70、75、80、85、90、95、100歳になる方
※100歳以上の方は、令和7年度に限り全員対象です。
※これまでに、帯状疱疹ワクチンを接種したことがある方は対象外となります。
用いるワクチン:帯状疱疹ワクチンには2種類あり、接種方法や、効果とその持続期間、副反応などの特徴が異なっていますが、いずれのワクチンも、帯状疱疹やその合併症に対する予防効果が認められています。接種希望者はどちらかのワクチンを選択して接種してください。
接種期間:令和7年4月15日(火)~令和8年3月31日(火)
※組換えワクチンを希望する方は、2か月の接種間隔が必要なため、令和8年1月までに1回目を接種しましょう。
接種方法:
(1)接種するワクチンを選択する
(2)接種券を申請する
予防接種券と予診票が必要になります。保健医療課までご連絡いただくか、下記の窓口までお越しください。
予防接種券取扱窓口…保健医療課(本庁2階)、江田島・能美・沖美市民センター、三高支所
(3)医療機関に直接予約をする
※接種できる医療機関については、個別通知または市ホームページをご覧ください。
帯状疱疹とは:
・帯状疱疹は、水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化することにより、神経に沿って、痛みを伴う水疱(水ぶくれ)が現れる皮ふの病気です。
・合併症の一つに、皮ふの症状が治った後にも痛みが残ることがあり、日常生活に支障をきたすこともあります。
問合せ:保健医療課
【電話】0823-43-1639