くらし 市長就任のごあいさつ ~誰もが夢や目標を持ち 幸せを感じながら 安心して住み続けられる街~

3月16日に行われた下関市長選挙で、前田晋太郎氏が当選し、下関市長に就任。前田市長の3期目の市政が始まりました。

昭和51年(1976年)生まれ。下関市出身。
長崎大学水産学部卒。平成29年3月、下関市長初当選。現在3期目。趣味はギターと釣り。

■共に歩んできた皆さんへ
皆さんこんにちは!
この度、市民の皆さんの負託を賜り下関市長に就任いたしました、前田晋太郎です。私自身3期目の任務となり、改めて、次の4年間の市政のかじ取りを担うに当たって、ごあいさつを申し上げます。
まずは、これまでの2期8年間、市政に対する温かいご理解に感謝申し上げます。振り返ると、コロナや災害などの苦しい時期もありました。そして、人口減少や少子化をはじめとする、大きな諸課題も引き続き予断を許さない状況にあります。
しかし、市民の皆さんと共に歩んできたこれまでの経験や、下関市という街のポテンシャルを信じ、さらに成長した市政運営をお示しできるよう、初心を忘れず全力で臨む覚悟です。

■色あせない下関への思い
4年前、同じく市報の就任あいさつで、私は「深い歴史、豊かな自然、そして素晴らしい人々に支えられて歩んできた愛すべき郷土下関市は、全国に誇る素晴らしい街です」とお伝えをしました。その思いは、この4年間少しも色あせることなく、むしろより強いものとなり、まちづくりを進めていく上で私の原動力となっています。
私の市政における今後の目標は、「老若男女問わず、誰もが夢や目標を持ち、それをかなえることができる環境を備え、すべての市民が幸せを感じながら、安心して住み続けることができる街」です。
これは聞こえが良く、行政の目標としては当たり前なことかもしれません。しかし、8年間行政の責任者としてコロナや災害の経験を得た私からすれば、これほど尊く心から皆さんに伝えたい、共有したい目標はありません。

■希望の街へ
下関市役所は、地に足を付け、落ち着いて皆さんのそばに寄り添い、大きな社会的変化が起きても柔軟に対応し、そして変化し、信頼に足る存在としてあり続けます。
すべての市民が、将来に光や希望を感じられ、安心して幸せに住み続けることができる下関市を、これからも全身全霊でつくってまいります。
皆さん、どうぞよろしくお願いいたします!