- 発行日 :
- 自治体名 : 山口県岩国市
- 広報紙名 : 広報いわくに 令和7年3月1日号
■木橋の魅力と錦帯橋
1月13日、市民文化会館で「錦帯橋世界遺産セミナー」と「全国木橋サミットin岩国」が合同開催されました。
講演では渡辺浩氏が、「木は鉄や鋼並みの強度があるのに抜群に軽く、木橋は架け替えができることが魅力。錦帯橋は、創建からの記録が詳細に残されており、錦帯橋に対する市民の意識が高いところが、他の木橋と違う」と錦帯橋の魅力について話しました。
続いて、京都府八幡市の上津屋橋(こうづやばし)、山梨県大月市の猿橋(さるはし)、和歌山県田辺市の佐久間橋(さくまばし)、そして錦帯橋の担当者が、それぞれの橋の特徴や魅力を紹介しました。また橋の維持管理や観光資源としての活用などについて意見交換しました。
会場の外では、全国各地の木橋のポスター展示や、大工技術の体験コーナーが設置され、多くの来場者でにぎわいました。
■中山間地域の魅力をもっと知ってほしい
岩国市観光交流所本家松がねに「島ガチャ×鉄道ガチャ」が設置されています。このガチャは地域おこし協力隊員が、柱島群島と錦川清流線の魅力を発信したいと企画したものです。
週末には、観光で訪れた子供がガチャの中身を手にして、家族と楽しそうに話す姿が見られました。
■伝統をつなぐ郷土かるた大会
1月12日、玖珂こどもの館で、第47回玖珂郷土かるた大会が開催されました。
大会には年長から小学生までの子供たち27人が参加し、学年ごとに分かれて、町の伝統である玖珂かるたの札を取り合う熱戦を繰り広げました。保護者や中学生も参加するなど地域で一体となって伝統行事を盛り上げました。
■学びを共有し共に成長する
1月15日、ハーモニーみわで、「みちをひらく発表会」が開催され、岩国高校坂上分校と広瀬分校の生徒が、それぞれの探究学習の成果を発表しました。坂上分校は観光や進路など学年ごとのテーマで発表し、広瀬分校は学校の歴史を紹介しました。発表会を通して、生徒同士が交流を深め、互いの学びを共有する1日となりました。
■地域の安全と防災意識の高まりを目指して
1月12日、サン・ビレッジ周東で、消防団周東方面隊が町内パレードを行いました。
消防団員たちは、消防車両に乗って町内を巡回し、火災予防を呼びかけました。地域では消防団活動の重要性について再認識するとともに、防災意識を高める機会となりました。
■手作りの凧(たこ)を揚げよう!
2月1日、潮風公園みなとオアシスゆうで、チャレンジ道場「たこあげ大会」が開催されました。参加した親子は由宇シニアクラブの指導の下、お気に入りの絵を描き、色とりどりの凧を作成しました。子供たちは砂浜で凧を空高く揚げようと何度も挑戦し、会場は親子の楽しそうな声で包まれました。
■今年の安全を願って
1月12日、錦町広瀬の錦川で、消防団錦方面隊による恒例の一斉放水が行われました。
寒空の下、消防団員がホースから勢いよく放水し、しぶきを上げながら噴き出す水が美しい弧を描いていました。
この新春にふさわしい光景を、多くの人が橋の上から眺めていました。
■傘袋ロケットどこまで飛ばせるかな
1月22日、本郷ふるさと交流館で、子供体験教室「傘袋ロケットをとばそう!」が開催されました。
参加した子供たちはビニール製の傘袋に息を吹き込み、紙製の尾翼を付けたロケット作成に取り組みました。その後完成したロケットを順番に飛ばして、落下地点の得点数を競うなど、何度も楽しそうにロケットを飛ばしていました。
■おいしいコーヒーでリラックス
1月21日、美川コミュニティセンターで「家庭で楽しむコーヒー講座」が開催されました。参加者はペーパードリップでのおいしいコーヒーの入れ方を学び、自分で入れたコーヒーを試飲しました。「自宅でのコーヒータイムが楽しみになる」と話す参加者も見られ、心身ともに温まる1日となりました。