くらし まちの話題(2)

◆文化財防火デー訓練
1月26日、和木町消防団が瀬田八幡宮で消火訓練を行いました。
文化財防火デーとは、昭和24年の同日に法隆寺が焼損したことから、毎年1月26日が文化財防火デーとして定められ、全国各地で文化財の防火訓練が行われています。瀬田八幡宮は唯一、和木町で県の文化財として登録されていることから、このたび実践的な消火訓練を開催することとなりました。
当日の訓練では、瀬田八幡宮の駐車場から神社の境内まで、距離にして150m(高低差36m)ホースを延長し、消火訓練を行いました。
今回のような実践的な訓練を重ねて、消防団の消火技術の向上に努めたいと考えています。また、和木町消防団は、地域を守る団員を随時募集しています。ご興味のある方は企画総務課までご連絡ください。

問合せ:企画総務課
【電話】52-2136

◆第12回絵画美術展覧会
第12回和木町絵画美術展覧会を2月9日から23日までの2週間にわたり和木美術館(アートウィング)にて開催しました。
応募点数は、一般の部132点、高校生の部40点でした。今回も幅広い世代の方々からの応募がありました。さまざまな技法や画材を用いて自分の想いを表現しようとする試みがなされており、見る者に訴えかけるような興味深い作品が多数出品されました。その中でも特に、しっかりと「想い」が込められている作品が今回受賞作品に選ばれました。たくさんのご応募、ご来場ありがとうございました。

◆日米交流合同コンサート
2月1日、岩国市民文化会館で中国四国防衛局主催の「日米交流合同コンサート」が開催されました。
このコンサートは、在日米軍人等及びその家族と基地周辺住民の方々との相互理解を深めるため、平成23年から実施しており、今回和木町からは中学校吹奏楽部の生徒たちが出演しました。
3年生が引退し、現在は1年生3名で活動しているため、合同合奏のみの参加となりましたが、他の学校の生徒たちと交流を通じて作り上げた音楽に、会場は大きな拍手に包まれ、大役を見事に果たすことができました。

◆こども園で節分行事
1月31日、こども園で節分行事が行われました。
金棒を持った赤鬼が園庭に現れ、園児たちは逃げ回ったり怯えていたりしていましたが、助っ人の『ダイズマン』と協力し、「鬼は外!!福は内!!」と、鬼に勇敢に立ち向かい、豆を投げて見事撃退しました。