くらし 住民の皆様へ

猫の苦情相談が県動物愛護管理センターへ寄せられています。
猫による糞尿被害や望まれない繁殖を防ぐため、次のことに御協力をお願いします。

■1.飼い猫は「責任」と「愛情」をもって屋内飼育に努めてください。
家の外は感染症、交通事故、予期せぬ繁殖などの危険がいっぱいです。また、飼い主の知らない間に、糞尿などで近所へ迷惑をかけていることも!家の中だけで飼っている猫の方が、外へ出る猫よりもずっと長生きできます。

■2.飼い主のいない猫はエサをあげる前に不妊・去勢手術をしてください。
「かわいそう」とエサをあげる行為が、飼い主のいない不幸な命を増やし、周りの方を猫ぎらいにさせていませんか?本当に飼い主のいない猫のことを思うなら、飼い主になるか、増えないように手術をして、エサや糞の管理をしてください。
猫はきれい好きな動物なので、エサ場から少し離れた場所で糞尿をします。
エサをあげている人の知らないところで糞尿被害に苦しんでいる方がいます!

■3.猫の繁殖について
猫はとても繁殖力が強く、1年に2~4回、1回に4~8頭出産します。1頭のメス猫が1年間で20頭に増えることがあります。その結果、猫は糞尿や繁殖期の鳴き声、ゴミをあさる等の迷惑行為を行います。行政は駆除のために猫を捕まえることはできません。飼い主のいない猫の数を減らすためには、不妊去勢手術が必要です。
餌付けをしている方の最大の義務は猫の繁殖を制限することです!

問合せ:徳島県動物愛護管理センター
【電話】088-636-6122