くらし 香川の未来を拓(ひら)く

◎2025年度一般会計当初予算 4,967億円

2025年度の当初予算が決まりました。総額は4,967億600万円で、24年度と比べて約101億円(2.1%)増、直近20年で最大規模となりました。今年度から「未来投資枠」を新たに設け、早急に解決しなければならない社会課題への対応や、県勢発展の礎を築くための投資に予算を重点的に配分。香川の新時代に向けた取り組みを積極的に進めていきます。

■安全・安心の確保
◯保育環境の充実 4,500万円
特別な配慮を要する子どもを受け入れる私立保育所などが、常勤保育士等を療育支援補助者として配置する経費を支援する市町にその一部を補助し、保育環境の充実を図ります。

◯避難所の環境整備 3億5,309万円
指定避難所または福祉避難所となっている高等学校や特別支援学校の体育館等に空調設備を設置するほか、市町等への給水タンク設置の補助や、市町へのパーティション等の整備を補助するなど、避難所における生活環境の整備を進めます。

◯特別支援教育の推進 2億1,743万円
小・中学校の特別支援学級で、クラス内に異なる学年の児童生徒が在籍するなどの事情がある場合に教員を追加で配置するほか、特別支援学校に専任のコーディネーターを配置し、小・中学校などからの相談によりきめ細やかに対応できる体制を整えます。

◯救急医療体制の強化 1億円
救急搬送患者が増えている中、主に軽症患者を受け入れる一次救急医療機関とバックアップする二次・三次救急医療機関に対し、受け入れ等にかかる経費の一部を補助し、救急医療体制強化を図ります。

◯教育現場のICT環境整備 6,119万円
授業や校務などで使用する県内統一のクラウドサービスの個人アカウントを公立学校の児童生徒と教職員に順次付与し、クラウド内のツールを活用できる環境を整備します。

◯健康寿命の延伸に向けた健康づくり 1億6,832万円
認知症予防プログラムの普及や骨密度・野菜摂取量の見える化測定器の活用、巡回測定会の開催などを通して、健康意識の醸成や主体的な健康行動の定着を図るとともに、要介護の原因となる認知症や骨折への対策強化に取り組みます。

■県の発展を担う産業振興
◯魅力的な都市空間づくり 7億992万円
県立アリーナ周辺の緑地を活用した飲食店などの設置や、サンポート高松地区から中央通り、高松中央商店街までの中心市街地の回遊性を向上させるための検討のほか、新たなモビリティ導入に向けた実証実験を行います。

◯外国人材の受け入れ促進と共生推進 2億1,076万円
新たな送り出し国の開拓や海外大学等と連携した日本語教育および県や県内企業の魅力発信等を行う講座を開設など、県内企業の人材確保を支援するとともに、外国人材がより生活しやすくなるよう環境づくりや地域との共生に取り組みます。

◯AIを活用した研究開発を支援 1,450万円
AI開発用GPUデータセンターの県内進出を契機に、県内企業のAI技術を活用した研究開発の加速化を支援し、生産性の向上や技術の高度化を図ります。

◯瀬戸内海を豊かな海に 6億4,244万円
産卵場や幼稚魚の成育場となる藻場の造成や漁業環境の改善、デジタル技術を用いた漁業環境の調査などにより、豊かな海を取り戻す取り組みを推進します。

■にぎわいづくり
◯こども図書館船 3,895万円
2025年の春ごろから、約3,000冊の本を所蔵した「こども図書館船ほんのもり号」の運航を開始予定。春から秋にかけて年40回程度離島などの各港を巡り、子どもたちの感受性や瀬戸内への愛着心を育むとともに、交流人口の拡大を図ります。

◯県立アリーナ周辺での夜型観光推進 3億2,000万円
県立アリーナに投影するプロジェクションマッピングや多目的広場のライトアップを実施します。

◯瀬戸内クルーズの実施 2,140万円
島クルーズ旅に加え、新たに多島美を誇る瀬戸内海を生かした高松港発着の遊覧クルーズツアーを実施します。

◯県立公園のリニューアル 3億978万円
来園者が快適に過ごせる公園を目指し、設備などをリニューアルします。
・満濃池森林公園(2026年3月リニューアル予定)
・琴弾公園(2028年3月リニューアル予定)
・香川用水記念公園(2028年3月リニューアル予定)

問い合わせ先:予算課
【電話】087-832-3034
県HPページID:8157