くらし 食品ロスの削減にご協力を

10月は「食品ロス削減月間」です。農林水産省と環境省が発表した、令和5年度の食品ロス量は、年間464万トン(前年度472万トン)。このうち、食品関連事業者から発生する事業系食品ロス量は231万トン、家庭から発生する家庭系食品ロス量は233万トン。これを国民1人あたりの食品ロス量に換算すると、年間約38kg、毎日おにぎり1個分の食べ物を捨てている計算です。
家庭系食品ロスの多くは、食べ残しや未開封の食品によるものです。こうした無駄を減らすことは、家庭ごみの約4割を占める生ごみの削減にもつながります。ごみ減量化に向けて、日々の取り組みにご協力ください。

◆買い物するときは
家族の人数や食事量に合わせて、使い切れる分だけ購入しましょう。買い物前には、家にある食材の種類や量を確認し、当日使う食材は賞味・消費期限が近いものを選ぶのもポイントです。

◆保存するときは
すぐに使わない食材は、新鮮なうちに下処理して冷凍保存すると、長持ちし、食品ロスの削減につながります。

◆調理するときは
食べきれる量を意識して調理しましょう。残った場合は、翌日のお弁当に活用したり、別の料理にアレンジしたりすることで、無駄なく使うことができます。

■食品ロス削減パネル展
期間・場所:
・10月1日(水)~15日(水)
綾歌市民総合センター1階ロビー

・10月17日(金)~30日(木)
中央図書館
※27日(月)は休館日

問い合わせ:クリーン課
【電話】58-7453