くらし 市民が真ん中STAGE CHANGEのための組織改革

■市役所 本庁の機構
未来への「新しい風」の実現に向けた市政運営を強力に進めるため、3つの観点から組織改正を実施。「組織の壁の突破」を実現し、「市民の役に立つ仕事」を迅速かつ柔軟に実施できる体制づくりを行います。

[1]市民のため「考動」する市役所づくり
(1)「壁突破戦略本部」の設置
7つの分野※について、部局横断的な取り組みを行う「壁突破戦略本部」を設置します。
※7つの分野…地方創生、公有財産活用、多文化共生、今治ブランド、一次産業、下水道施設、小中学校再編
(2)「地域担当職員」を各支所に配置
各支所に「地域担当職員」を配置し、地域住民の声を聴き、より身近で役に立つ支所を目指して地域コーディネーター活動を展開します。
(3)「みらい地域共創係」の新設
市役所の政策アンテナを磨き、考えて行動する組織に進化させるため、市民が真ん中課に「みらい地域共創係」を新設し、情報を集約・分析し効果的な発信や成功事例の横展開を図ると共に、大学や企業、市民との新たな共創を牽引する役割を担います。
(4)「広報戦略室」の新設
各種情報を市民にしっかり届け、令和6年度に始動した全部署横断型の「戦略的情報発信プロジェクト」をさらに強力に推進し、市外・県外にも効果的・戦略的に情報発信を行うため、秘書広報課に「広報戦略室」を新設します。

[2]「脱・衰退」を図るための地域づくり
(1)「魅力発掘係」の新設
「今治みらい発掘プロジェクト」をはじめとする合併20周年の取り組みで発掘した地域資源や絆を発展継承し、また市民と共に地域の魅力を発掘し続けていくため、地域振興課に「魅力発掘係」を新設します。
(2)「企業立地推進係」の新設
ものづくり産業の国内回帰に対応し、企業誘致・留置のための環境を整備するため、産業振興課に「企業立地推進係」を新設し、世界を魅了する今治タオル等の地場産業の高度化・新分野展開を担い、地域経済循環の一層の強化を図ります。
(3)「建設政策調整室」の新設
「脱・衰退」のカギとなる中心市街地のまちづくり、市民の足を空白にしないための公共交通ネットワークの構築等の部署との連携・政策調整を強化しつつ、インフラ整備全般を俯瞰的に捉え効果的に推進するため、道路課に「建設政策推進室」を新設します。

[3]「瀬戸内の世界都市」づくり
(1)「多文化・共生社会推進室」の新設
外国人居住者が「暮らしやすい」と実感してもらえるまちづくりを推進するため、市民参画課に「多文化・共生社会推進室」を新設します。また、外国人住民の暮らしを支援するための相談窓口を「市民が真ん中相談センター」内に設置します。
(2)「海事都市今治推進課」の新設
世界に誇る「海事都市今治」の未来に向けて、海事都市発展ビジョンの推進や「海事都市今治未来基金」を活用したまちづくりを展開するため、「海事都市今治推進課」を新設します。
(3)「文化財保存活用室」の新設
今治の観光資源・文化資源に一層の彩りを加えるため、教育委員会から市長部局に文化財業務を移管し、文化振興課に「文化財保存活用室」を新設することで、地域の貴重な文化財・文化遺産の保護・保全および有効活用を行います。



組織改正に関する問合先:人事課
【電話】0898-36-1504