くらし おおずニュース(1)

■高校生チャレンジプログラム事業計画発表
地域資源を活用した新しい商品・サービスの企画から実行までを高校生が自ら手掛ける「大洲市高校生チャレンジプログラム」の事業計画発表会を、11月16日(土)に大洲イノベーションセンターで開催しました。
この日は5つのグループが「しぐれ作りを楽しめる“おもしぐれキット”」「世代にかかわらず人が集まるコワーキングスペース」などそれぞれ独自性のある計画を発表。審査員として参加した市内の経営者らからの鋭い質問にも慌てることなく丁寧に説明し、発表会後には商談さながらに名刺交換が行われました。

■里山の恒例行事肱川ふれあいまつり
11月17日(日)、肱川町予子林の「風のり広場」で第36回肱川ふれあいまつりが開催され、子供からお年寄りまでおよそ4,000人が来場しました。
地元団体などによるブースでは、来場者が出展者との会話を楽しみながらきねつき餅やアユの塩焼きなど里山の味覚を買い求める姿が見られました。肱川中学校の生徒たちも運営を手伝い、まちの人たちと交流を深めていました。
ステージではヒーローショーや歌謡ショー、餅まきなどが次々と催され、会場は大いに盛り上がりました。

■全日本中学校弁論大会出場
11月19日(火)、大洲南中学校2年生の児玉凜子(りんこ)さんが、全日本中学校英語弁論大会への出場を前に市役所を訪れました。児玉さんは幼い頃から英語に触れ、その堪能さは小学校入学前に英検準2級を取得するほどで、大洲南中担当ALTのジェナマリーも「Great!」と評価します。今回は競技かるたを題材に多様性の観点からスピーチし、愛媛県大会で優勝。11月27日(水)からの全国大会に出場しました。そんな児玉さんの将来の夢はスポーツドクターだそうです。

■地域への応援ありがとうございます
明治安田生命保険相互会社による「私の地元応援募金」の目録贈呈式が11月19日(火)に行われ、松山支社大洲営業所の德野翔(しょう)所長らが市役所を訪れました。同社は、地域の課題解決への取り組みの一環として「みんなの健活プロジェクト」と「地元の元気プロジェクト」を展開していて、従業員による地域への応援募金に企業分を合わせて大洲市へ毎年寄付をしていただいています。頂いた寄付金は、市民の健康増進や子育て支援など地域活性化のために大切に活用します。

■地域の伝統文化を次世代に
11月20日(水)、肱川中学校で郷土芸能発表会が行われました。肱川中学校では地域の伝統文化への関心を高めようと、3年生が総合的な学習の時間を活用し、県無形民俗文化財である「大谷文楽」の学習や発表に取り組んでいます。大谷文楽の歴史や使用する道具について解説の後、生徒たち自身が人形を用いて文楽を演じました。この日演じられたのは「寿式三番叟(ことぶきしきさんばそう)」で3年生たちは2体の人形を操りながらこれまでの成果を発表しました。

■大洲市駅伝大会を開催しました
第16回大洲市駅伝大会を11月24日(日)に開催しました。今回も工事などの影響により若宮堤防上の折り返しコースでの開催で、一般・中学生の部を合わせて男子27チーム、女子11チームが出場。選手たちは沿道の観衆から声援を受けながら、強風にも負けず力強い走りでたすきをつないでいました。

〇各部門の優勝チーム
一般2部…平野美里会A
一般女子の部…ひまわりレディース
中学生男子の部…大洲南中学校A
中学生女子の部…新谷中学校