- 発行日 :
- 自治体名 : 愛媛県大洲市
- 広報紙名 : 広報おおず 2025年3月号
令和6年10月19日に肱川緑地公園で開催した「肱川クリーンフェスタ」の清掃活動で回収したごみを調査すると、ごみの約8割はプラスチック製であることが分かりました。
プラスチックごみは、紫外線や川の流れなどの影響で細かくなりながら海へと流れつき、いずれは回収困難なマイクロプラスチックとなって、海洋生物への被害だけでなく漁業や観光、私たちの暮らしにも影響を及ぼします。
豊かな海、暮らしを守るためにも、ごみの適正処理を行うとともにマイバックやマイボトルなどを活用し、プラスチックを使う量を抑えましょう。
一人ひとりが行動を考え実行することが求められています。
今回の調査結果は大洲市ホームページに掲載していますので、ぜひご覧ください。
〇海洋ごみって何?
海岸、海面、海中、海底のごみのことです。約7割から8割は内陸から発生しており、河川を伝って海へ流れ出ています。
〇マイクロプラスチックって何?
直径5mm以下のプラスチック粒子またはプラスチック断片で回収が難しく、半永久的に環境中に残ってしまいます。
問い合わせ先:環境生活課環境政策係
【電話】0893-57-9966