くらし フォトリポート(1)

■「関東伊方ふるさと会」総会・交流会開催
1月18日、東京・池袋で「関東伊方ふるさと会」総会及び交流会が開催されました。
この会は、関東在住の町出身者など、伊方町を応援する方々が集まり、ふるさと伊方町を都会からも盛り上げようと設立されたものです。
今年は58名もの方が出席され、しらすやかんころなど、地元食材を使った料理を楽しみながら、ふるさとの話に花を咲かせました。交流会は今後も年1回開催されます。関東在住で伊方町を応援する方ならどなたでも会員登録ができます。詳しくは総合政策課(【電話】0894-38-2659)までご連絡ください。

■旧佐田岬小から三崎支所までを
1月19日、伊方町スポーツ協会三崎支部、教育委員会、三崎公民館主催の駅伝大会を開催しました。旧佐田岬小学校をスタートし、ゴールまでの13.5キロを5人で、たすきを繋ぎました。沿道からは、たくさんの暖かい声援をいただき、走った後には、三崎のボランティアの方々から豚汁やおしるこが振る舞われました。
選手の皆さん、お疲れさまでした。

■企業におけるコミュニケーション研修
1月20日に、伊方町川之浜にある朝日共販株式会社にて、職場における外国人とのコミュニケーション能力向上に関する研修会が行われました。この研修会は、愛媛県国際交流協会が外国人日本語学習支援事業の一環として実施したものです。
現在、伊方町内のいくつかの事業所で、100名ほどの外国人の方々が働いており、今後も増えてくることが予想されます。研修会では、外国人労働者との円滑なコミュニケーションの取り方について、講師の先生から具体的なアドバイスをしていただき、とても有益な研修会になりました。もし、このような研修会のご希望がございましたら、伊方町国際交流協会(【電話】38-2661)まで、ご連絡ください。

■『広報いかた』県市町広報コンクール
令和6年愛媛県市町広報コンクールが1月20日に開かれました。『広報いかた』が写真(一枚写真)部門で佳作を受賞しました。写真部門(一枚写真)で受賞の12月号では、収穫の秋、柑橘の収穫について撮った写真です。講評では、「ミカンの収穫をしている男性の写真が、収獲期を迎えた産地の様子をよく伝えている。」「丁寧に愛おしむように果実を摘む手つきに物語性を感じる。」と評価されました。
これからも町民の皆さまに必要とされる広報紙の作成に努めます。

■文化財模擬火災訓練
この訓練は、1月26日の文化財防火デーに合わせて毎年行っています。今年は伊方町中浦の法通寺で行いました。
早朝から各方面の方にご参加いただきました。
火災発生からの的確な避難誘導・初期消火が行われ、ご参加いただいた地域の方が安全に避難することができました。
その後、伊方西分団の消防団による放水訓練が行われました。麓の地区からホースとポンプで水をくみ上げ放水します。
途中、ポンプに異常が発生しましたが、臨機応変に対応できました。
実際火災が起きた際にも起こるかもしれないので事前に課題が知れたり対策ができたりすると共に、日頃の訓練の大事さを改めて実感しました。
今後も各種訓練を行い、様々な災害に備えます。

■みんなで詩を作りました!サダミュー講座開催
1月26日、佐田岬半島ミュージアムで第7回サダミュー講座「ダダイスト高橋新吉と中原中也」が開催されました。講師は愛媛大学地域協働センター南予の大本敬久さん。今回のメインテーマは「高橋新吉」。彼は伊方町小中浦出身の詩人で、ダダイストとして全国的に知られ、中原中也など多くの詩人に影響を与えた郷土の偉人です。大正12(1923)年に『ダダイスト新吉の詩』が出版されて今年で102年を迎えます。
今回は高橋新吉についてお話いただいた後、「佐田岬」をテーマに詩を作りました。それぞれの感性や経験が表れた詩に会場は大盛り上がりでした。