くらし 伊方町九町出身の川内清尚さん(神戸市議会副議長)を紹介します。

伊方町九町出身の川内清尚と申します。
この度「第119代神戸市会副議長」に就任しました。
私の実家は農家(父親は年の半分は出稼ぎ)で、姉と弟4人の6人兄弟で育ちました。芋と麦を交互に作り、(おいこをかろて)急な坂道を何回も往復しました。その分足腰は強くなりました。
町見中学校時代は相撲部に所属し、昭和44年の西宇和郡大会で団体優勝・個人優勝をしました。厳しい先生の下で稽古に耐えたことが今も自信につながっています。中学校の通学は海岸沿いの国道(現町道)を通り、まっ青な宇和海を望みながらその先には女子岬があり、とても風光明媚だったことが瞼に浮かびます。
高校は船での通学が多かったように思います。当時は、港が浅かったので「通い船」で沖まで運んでもらい「八幡丸」に乗り込んでいました。
18歳の時に神戸に就職してから早いもので52年が経ちました。川崎重工業神戸工場の造船現場で働き、労働組合の役員を経て、平成15年に神戸市会議員選挙に初当選、以来22年間、神戸市会議員として、人に優しく、困っている人や立場の弱い人に寄り添いながら地道な活動を続けています。初心を忘れず伊方町出身の誇りを胸にしっかり頑張る所存です。

■プロフィール
氏名:川内 清尚(かわうち きよなお)(70歳)
神戸市垂水区在住
愛媛県立川之石高校卒業
(九町小学校 町見中学校)
職歴:昭和48年 川崎重工業神戸工場入社
期数:平成15年6月 神戸市会議員初当選以来連続6期
主な役職:
平成25年 決算特別委員会委員長
平成31年 予算特別委員会委員長
令和7年 第119代副議長