くらし つながりと支え合い 笑顔あふれるまち きほく[Vol.23]

《きほくの地域福祉を伝えるコーナー》
■孤独・孤立対策強化月間
近年、孤独・孤立の問題が多く聞かれるようになり、社会が抱える課題となっています。国においては、令和6年4月1日からの「孤独・孤立対策推進法施行」を契機として、「孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム」を中心に、孤独・孤立についての理解・意識を社会全体で高め、対策を進める機運を醸成していくため、毎年5月を強化月間として集中的な取組を呼びかけています。
これまでも、民生児童委員や社会福祉協議会など、日常的に身近な地域における見守りや助け合い等の活動が推進されてきました。社会・経済の変化により、家族や地域、職場などにおける人間関係の希薄化が指摘されるなか、地域においてSOSを発しにくい、誰にも相談をすることができない人々のニーズ把握や、地域におけるつながりづくり等を強化していく必要があります。
さらに、災害の頻発化・激甚化が進む中、災害時の支援や復旧・復興のため、地域における日頃からの支え合い活動や福祉関係機関のネットワークの重要性も高まっています。

◇つながりサポーターになりませんか?
つながりサポーターは、孤独・孤立の問題について知識を身につけ、身の回りの人に関心をもち、できる範囲で困っている人をサポートする人のこと。
孤独・孤立対策官民連携プラットフォームでは、サポーターの養成をすすめています。
◎ どなたでも養成講座を受講できます!
◎ 標準テキスト・講師用テキスト公開!
【HP】https://www.cao.go.jp/kodokukoritsu/torikumi/tsunagarisupporters/index.html