- 発行日 :
- 自治体名 : 愛媛県鬼北町
- 広報紙名 : 広報きほく 令和7年5月号
■熱中症について
今年は3月に入ってから降雪があったり、下旬には夏日を観測するなど寒暖差が激しくなったりしています。体が気温の変化に対応できず、体調を崩す方が多くみられています。特に高齢の方は体温調節機能が低下しており、脱水からの熱中症を合併する方がみられます。
新型コロナウイルスも5類感染症指定となり、マスクの着用も個人の判断に任されるようになりましたが、病院や福祉施設内では集団感染予防の観点からマスクの着用が推奨されています。マスク着用時は熱がこもりやすく、熱中症、脱水症のリスクが高まります。状況に応じたマスクの着用に気を付けるとともに、こまめな水分摂取を心掛け、熱中症を予防するようにしましょう。
また、熱中症を疑う状況で受診を希望される際も、発熱や風邪症状がある場合は感染症の可能性を否定できないため、発熱外来にお問い合わせいただくようお願いいたします。