くらし 今からできる!気軽に防災対策

今月のテーマ:避難場所と避難所…2つの違いしっちゅう?

地震に津波、洪水などの災害が起きたとき、どこに避難するか決めていますか?
2011年3月の東日本大震災のときには、間違った場所に避難してしまい津波の犠牲になった方がいます。
正しい知識を身につけ、いざという時に役立てましょう!

●避難場所…津波や火災、洪水などの危険から命を守るために緊急かつ一時的に避難する場所。

●避難所…災害によって帰宅できなくなった人が滞在し生活する場所。

避難場所の中でも、施設の整備状況や地形、地質など総合的に考慮し、各市町村長が指定するのが、指定緊急避難場所です。津波における指定緊急避難場所を津波避難場所といい、山や丘など「自然地形の高台」に加え、津波避難タワーを含む「津波避難ビル」もあります。お休みの日やお散歩ついでに、お住まいの地域にある避難場所を探してみてください。
※特定非営利活動法人日本防災士会高知監修

▽今年度は、皆さんが簡単にできる・学べる防災情報をお届けします!

次回は7月!身の回りにあるものでできる防災グッズの作り方をご紹介します!