- 発行日 :
- 自治体名 : 高知県土佐町
- 広報紙名 : 広報とさちょう 2025年9月号
◆操法嶺北大会
8月17日に嶺北消防団連合会夏季合同演習第35回操法大会が開催されました!この大会は消防技術の向上と団員の士気高揚を図り、消防活動の進歩、充実と団員相互の親睦に寄与することを目的に行われています。
土佐町消防団からはポンプ車操法の部に2分団、小型ポンプ操法の部に3分団が出場しました。厳しい暑さの中ではありましたが、日頃の訓練の成果を発揮し、土佐町消防団員一同、精いっぱい取り組むことができました!
なお、ポンプ車操法の部で優勝した田井分団と小型ポンプ操法の部で優勝した古奈川分団につきましては、来年6月28日に高知県消防学校で開催される高知県消防操法大会に出場する運びとなりました。
結果は下記のとおりです。
▽土佐町予選大会結果
ポンプ車操法の部
優勝 土佐町田井分団
第2位 土佐町中央分団
小型ポンプ操法の部
優勝 古奈川分団
◆第45回早明浦湖水祭(水神祭)
令和7年8月2日(土)に嶺北4町村で構成する早明浦湖水祭実行委員会の主催で、第45回水神祭が行われました。今年は総勢47名の参列の元、四国の水がめとして多くの暮らしを支える早明浦ダムの建設に携わった先人の方々のご労苦に思いをはせ、感謝と慶弔の意を捧げました。
◆ただ今地域で奮闘中 地域おこし協力隊紹介
▽内藤 雅之
地域おこし協力隊の内藤 雅之です。松ヶ丘加工場「丘のテーブル」から“今宵の土佐あかうし”や“クラフトジンジャーエール”などを広めていきます。
▽米良 裕二
4月より地域おこし協力隊として、林業に携わることになりました。米良と申します。
土佐町で林業を学ぶことを目的に大阪からまいりました。
実際に数カ月間、生活をし、生活リズム、環境の変化に日々苦戦しております。
ただ、周囲の人たちに見守られ、自然豊かな環境にも恵まれ充実した生活を送っています。
3年間と短い期間ですが、ご指導よろしくお願いいたします。
◆十和田市姉妹都市親善交流事業開始40年 令和7年度 第37次十和田市交流使節団in土佐町
高知市出身で晩年を旧十和田湖町で過ごした文豪「大町桂月」が縁で、大町桂月のファンであった土佐町の土佐酒造前社長が、大町桂月の命日に終焉の地である蔦温泉に「桂月」を贈ったことや土佐町の熱心な大町桂月研究グループとの交流等がきっかけとなり、旧十和田湖町と土佐町が昭和60年6月21日に姉妹都市締結を行いました。今年は、十和田市との姉妹都市親善交流開始から40年の節目を迎えたことを記念し、十和田市姉妹都市親善交流事業40周年記念セレモニーを8月8日に開催しました。十和田市からは、十和田市長や大町桂月を語る会の副会長をはじめとする5名の皆様に出席していただき、盛大に開催することができました。
昭和62年から夏期は十和田市から土佐町へ、冬期は土佐町から十和田市への交流親善使節団として児童のホームステイによる交流を続けています。以下、8月8日から11日までの4日間の交流児童の様子をご紹介します。
▽1日目(8月8日)
9名の十和田市交流使節団は三沢空港から伊丹空港を経由して、高知龍馬空港に到着後、使節団一行は土佐町へ。歓迎式では、土佐町交流事業推進委員会高石清賢会長からの歓迎の言葉を受けた後、使節団員からも自己紹介。その後、記念撮影をし、それぞれの受け入れ家庭に向かいました。
▽2日目(8月9日)
2日目の午前中は、町内めぐり。まず土佐酒造と桂月館を見学し、お酒の造り方や十和田市との交流の架け橋となった大町桂月先生について学びました。そして、早明浦ダムを見学しました。早明浦ダムの役割や、現在行われている早明浦ダム再生工事について学びました。
昼食後は待ちに待ったSUP and 川遊び。十和田ではほとんど川遊びをしたことがないという子どもも澄み切った冷たい水の感覚を全身で楽しんでいました。その夜は、さめうらBBQテラスにて交流会を開催。受け入れ家庭同士でバーベキューなどをして楽しみました。
▽3日目(8月10日)
各受け入れ家庭と観光地巡りやウォータースポーツなど、さまざまな場所で楽しい思い出づくりをしました。夜のお別れ交流会では団長をはじめ子どもたちが3日間で学習したこと、体験したことを振り返りながら交流し、親睦を深めました。
▽4日目(8月11日)
最終日、使節団員は役場前に集合し、町関係者・受け入れ家庭の方々に見送られながら土佐町を出発。桂浜で龍馬像を見学した後、海洋堂スペースファクトリーなんこくを見学し、高知龍馬空港に到着。
使節団員たちは見送りに来ていた土佐町の子どもたちと最後のお別れと再会の約束をし、たくさんの思い出を胸に帰路につきました。
◆宝くじの助成金で大谷地区の備品を整備しました
令和7年度(一財)自治総合センターの「コミュニティ助成事業」により、地域活動の拠点である大谷集会所に、アルミステージやぐら、パーライト、パーライト用延長コード、ポータブル音響セット、ちょうちん、紅白幕を整備しました。
大谷地区ではこれらの整備した備品を有効に活用しながら、さらなる地域住民の連帯と支え合いを深め、みんなが安心して暮らすことのできる地域づくりに取り組みます。
※「コミュニティ助成事業」とは、宝くじの社会貢献広報事業として、宝くじの受託事業収入を財源に(一財)自治総合センターが実施している事業です。