くらし 熱中症を予防して夏を楽しく過ごそう

記録的な暑さとなった昨年は、市内で千人を超える熱中症患者が救急搬送されました。今年も厳しい暑さが予想されています。
エアコンを適切に使用し、屋内で涼しく過ごす・涼しい環境以外では運動を中止する・小まめに休憩を取り、水分と塩分を補給するなど、熱中症予防を積極的に行ってください。

■10月22日まで暑さ指数を毎日発信
熱中症の危険度を示す指標が「暑さ指数」です(下記参照)。気温や湿度、日差しの強さなどを基に算出されます。28以上になると熱中症のリスクが高まります。炎天下での外出や激しい運動は避けましょう。
毎日の暑さ指数は市ホームページ(「福岡市 熱中症情報」で検索)でご確認ください。なお、今日と明日の3時間ごとの暑さ指数の予測値も掲載しています。

▽暑さ指数・日常生活における注意事項
31以上…危険 安静にしていても、高齢者は発症のリスクが高い。極力外出を避け、涼しい室内に移動する
28~31…厳重警戒 外出時は炎天下を避け、室内では室温の上昇に注意する
25~28…警戒 運動や激しい作業をする際は、定期的に十分な休息を取る
日本生気象学会「日常生活における熱中症予防指針Ver.4」(2022年)を改編

■危険な暑さの場合はLINE(ライン)等でお知らせ
暑さ指数が県内の予測地点のいずれかで33以上になると「熱中症警戒アラート」が、県内の予測地点の全てで35以上になると「熱中症特別警戒アラート」が発表されます。
市は31以上になると予測される場合に、LINEや市防災メールを用いて登録者に配信します。受信方法は次の2種類です。
・LINE…市公式LINEアカウントに「友だち追加」し(1)受信情報(2)防災・気象情報(3)熱中症情報の順番に登録してください。
・市防災メール…【メール】[email protected]に空メールを送信し、返信メールに記載されたURLにアクセスを。
熱中症は正しい知識があれば防ぐことができます。日頃から暑さ指数を参考に行動計画を立て、元気に夏を過ごしましょう。
問い合わせは(環境保全課【電話】092-733-5386【FAX】092-733-5592)へ。