くらし 住宅での強盗事件 全国で連続発生

■防犯4原則
住宅を対象にした強盗を防ぐためには、犯人に「この家はやりにくい!」と思わせることが重要。「防犯の4原則」を活用し、対策を強化しましょう。
◇時間
すぐに侵入されないことが重要です。玄関や窓に補助錠を取り付けるなど、CP建物製品(※)で対策しましょう。
◇音
侵入を感知して音が鳴るよう、窓にセンサーアラームを取り付けるなどして対策しましょう。
◇人の目
防犯カメラの設置や、窓に厚手の防犯フィルムを貼るなどして対策しましょう。
◇光
人の接近や侵入を感知して光が点灯するセンサーライトを取り付けるなどして対策しましょう。
※CP建物製品とは
ピッキングやドア錠のこじ破りなどの作業を始めてから、建物に侵入できる入り口を作るまでの時間を「抵抗時間」と呼びます。CP建物製品は「抵抗時間」が5分以上であることが確認された防犯性の高い製品です。

◆怪しい!と思ったら警察に通報を
田川警察署
【電話】42-0110
犯人は、事前に下見をしていることがあります。不審な人・車を見かけたら、警察に通報してください。

◆防犯設備の相談・問い合わせ
「玄関や窓を強化したい」「防犯カメラを設置したい」など、防犯機器や錠前に関する相談は、NPO法人福岡県防犯設備士協会(【電話】092-718-3990)に問い合わせください。