くらし 第67回スローガン 透き通る 誇れる水に 感謝する

6月1日~7日は水道週間です

生きていく上で「水」は欠かせないものです。私たちは、いつでもすぐに安全で清潔な水を使うことができる環境の中で生活しています。しかし、この当たり前の環境は、自然災害などによって突然奪われてしまうかもしれません。この機会に、毎日使っている水の大切さについて改めて考えてみませんか。

■災害に備えて「今」できること
災害が発生したとき、配水管の破損などにより、水道水が出なくなる場合があります。緊急時に備えて、各家庭で飲料水を確保しておきましょう。私たちの生命を維持するためには、1人1日3ℓの飲料水が必要です。一方、行政などによる救援体制が整うまでの日数は約3日間です。このため、約3日分の飲料水として1人あたり9ℓを確保しておくことが必要です。水道水には消毒用の塩素が入っており、塩素がなくなると細菌などが発生しやすくなります。水道水を保存する場合は、清潔でふたのできる容器の口元いっぱいまで水道水を入れ、しっかりとふたをして塩素の消失を防ぎましょう。途中でふたを開けた場合は、その都度新しい水と入れ替えてください。冷暗所での保存では3日~1週間、冷蔵庫での保存では1~2週間を目安に水を入れ替えてください。

■メーターで漏水をチェック
家庭で漏水を見つけることができます。蛇口を全部閉めてもメーターのパイロット(コマ)が動いていれば漏水の可能性があります。早急に修繕しましょう。

■8年に1回水道メーターを交換します
各家庭の水道メーターは水道企業団から貸し出されているもので、法令に基づき、8年の有効期限に合わせて交換が義務付けられています。交換期限前に、水道企業団から委託を受けた作業員が自宅などを訪問し、メーターを随時交換しています。交換費用は無料です。
▽作業内容
・作業員が自宅などを訪問し、声をかけたうえで、作業を行います。不在の場合は、郵便受けなどに「お知らせ票」を配布したうえで作業をします。
・委託業者の作業員は、水道企業団発行の身分証明書を携帯しています。水道企業団をかたる悪質な事業者に注意してください。
・交換するのはメーターだけです。メーターボックスを交換する費用は、利用者が負担し、指定給水工事事業者※に依頼してください。なお、共同住宅などで、利用するみなさん自身が取り付けたメーター(私設メーター)は、自身で交換することが必要です。
※詳しくは、田川広域水道企業団ホームページをご覧ください。
◎水道料金のお支払いは簡単便利な口座振替を利用してください

問合せ:田川広域水道企業団
・メーターに関する問い合わせ…料金センター
【電話】23-2171
・上記以外の内容に関する問い合わせ…経営企画課
【電話】23-2147