- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県筑紫野市
- 広報紙名 : 広報ちくしの 令和7年5月号
■令和7年度予算 実施(じっし)する主(おも)な事業(じぎょう)
▼政策(1) 人(ひと)が育(はぐく)まれ、活躍(かつやく)できる子育(こそだ)て・教育(きょういく)のまちづくり
○保育人材確保対策事業 53,674千円
保育人材を確保するため、市内の私立保育所などに勤務する保育士に対する就職支援金の交付や奨学金返済費用の補助を新たに実施します。
○拡大子ども医療費支給事業 123,494千円
子育て家庭の経済的負担の軽減のため、10月から新たに中学生の通院費を無料とし、中学生以下の医療費(通院費・入院費)が無料となります。
○小学校空調設備整備・改修事業 380,995千円
学習環境の改善や熱中症予防のため、市内小学校のうち特別教室などの未設置箇所へ空調を新設します。また、あわせて老朽化した空調を更新します。
▼政策(2) 市民(しみん)が織(お)りなすスポーツ・文化(ぶんか)のまちづくり
○各種事業・教室開催事業 3,282千円
県内プロスポーツチームとの連携事業などに加え、中学校部活動の地域移行に向けた指導者を養成するため、新たに公認スタートコーチ養成講習会受講料の補助を実施します。
○子どもの読書活動推進事業 3,771千円
子どもの豊かな心を育むため、新たに3歳児に絵本を無料で配布し、子どもの読書活動推進に取り組みます。
○国史跡宝満山保存活用事業 4,945千円
史跡宝満山保存活用計画に基づき全体平面図と個別遺構図を作成し、防災・減災を含めた保存、活用、整備のための方策の検討を進めます。
▼政策(3) 自然(しぜん)をまもり未来(みらい)を育(はぐく)むまちづくり
○ごみ減量対策事業 9,380千円
経年劣化により破損したリサイクルボックスを更新し、引き続きごみ減量対策に取り組みます。
○愛護動物対策事業 1,866千円
飼い主のいない猫の発生を防ぐため、地域猫活動団体が行う不妊手術などの活動を支援します。
○水道工事請負費 384,788千円
安全な水道水を安定的に供給するため、老朽化が進む水道管の計画的な更新などの工事を実施します。
※水道事業会計予算に計上
▼政策(4) 強(つよ)みをいかした多様(たよう)な産業(さんぎょう)で賑(にぎ)わうまちづくり
○地域活性化商品券補助事業 30,000千円
消費拡大、地域経済の活性化を図るため、筑紫野市商工会に補助金を交付し、プレミアム付き商品券の発行を支援します。
○LPガス料金高騰対策事業 64,560千円
LPガス料金高騰の影響を受ける家庭や事業者の負担軽減を図るため、ガス料金の一部を支援します。
○農業振興地域整備計画策定事業 5,060千円
「農業振興地域の整備に関する法律」に基づく農業振興地域整備計画について、基礎調査を行い、計画の全体を見直します。
▼政策(5) 支(ささ)えあい、暮(く)らしに寄(よ)り添(そ)う健康(けんこう)・福祉(ふくし)のまちづくり
○重層的支援体制整備事業 13,619千円
対象者の属性を問わない相談支援、多様な参加支援、地域づくりに向けた支援を一体的に実施するため、包括的支援体制を整備します。
○帯状疱疹予防接種費用助成事業 15,960千円
帯状疱疹の発症・重症化の予防と経済的負担の軽減のため、予防接種費用の一部を助成します。
○住民主体による介護予防・生活支援サービス事業費補助金 9,200千円
65歳以上の高齢者に対して軽度な生活支援の提供、通いの場の運営や介護予防の取り組みなどの住民が主体となった地域活動を行う団体の設立と活動を促進するため、団体の立ち上げ費用と運営費の補助を行います。
※介護保険事業特別会計予算に計上
▼政策(6) 安全安心(あんぜんあんしん)で快適(かいてき)な暮(く)らしを支(ささ)えるまちづくり
○市営鷺田川周辺治水対策事業 88,571千円
集中豪雨などの際に発生する市営鷺田川周辺の浸水被害を軽減するため、基礎調査の結果をもとに、具体的な対策に向けた予備設計や河川、ため池の浚渫(しゅんせつ)などを行います。
○総合公園遊具等更新事業 161,550千円
20年以上経過し老朽化している「天拝の船」をはじめとした筑紫野市総合公園の大型遊具などを更新します。
○コミュニティバス等運行事業 132,408千円
市民のニーズが高い公共施設、医療機関、商業施設との間を結ぶコミュニティバスや御笠自治会バスの運行を継続するとともに、AIデマンド交通の地域展開を検討します。令和7年度は地域の交通課題に対応するため、新たな公共交通サービス導入に関する実証実験を実施します。
▼政策(7) 政策実現(せいさくじつげん)のための市民目線(しみんめせん)の行財政運営(ぎょうざいせいうんえい)
○ちくしのシティブランディング事業 16,830千円
自治体間競争力の向上を図るために市が有する魅力や資源を再発見し、関係団体などを交え市が発信すべき提供価値(都市ブランド)を見出し、具体的な事業につなげます。
○基幹系システムの国標準仕様対応・ガバメントクラウド移行事業 387,524千円
自治体情報システム標準化法などに基づき、基幹系システムの再構築(標準仕様対応、ガバメントクラウド移行)を行います。
問合せ:企画政策課