健康 9月は健康増進普及月間です 座りっぱなしをやめて+10(プラス・テン)

今より「10分多く」元気にからだを動かすことで、健康寿命がのばせることを知っていますか。座りっぱなしの時間が長くなり過ぎないように、少しでもからだを動かしましょう。

◆考えよう
からだを動かす機会や環境は、身の回りにたくさんあります。それが「いつなのか?」「どこなのか?」自身の生活や環境を振り返ってみましょう。

◆始めよう
今より少しでも多くからだを動かしたり、座りっぱなしをやめることが健康への第一歩です。テレビの合間に立ち上がり、こまめにからだを動かす、できるだけ階段を使って移動するなど、今から+10(プラス・テン)を意識した行動を始めましょう。

◆達成しよう
目標は、成人が一日合計60分(高齢者は40分)元気にからだを動かすことです。一日8000歩(高齢者は6000歩)の運動習慣を作りましょう。

◆つながろう
一人でも多くの家族や仲間と+10(プラス・テン)を共有しましょう。一緒に行うと楽しさや喜びが一層増します。

◆+10(プラス・テン)を合言葉に
厚生労働省が身体活動を実践するためにつくった「運動によって健康増進を実現」するためのガイドラインでは、+10(プラス・テン)を実践することで、「死亡のリスクを2.8%」「生活習慣病発症を3.6%」「がん発症を3.2%」「ロコモ・認知症の発症を8.8%」低下させることが可能なことが示唆されています。

◆ウォーキングを始めてみませんか
+10(プラス・テン)のウォーキングを意識してみましょう
ウォーキングは、誰でも気軽に取り組むことができる運動です。日常生活での平均的な歩数から考えると、足りないのはあと1000歩、時間にして10分程度です。ウォーキングを継続することで、内臓脂肪の減少や生活習慣病の予防、体力向上など、さまざまな効果が期待できます。

◆正しいウォーキング姿勢
(1)お腹を引き締め、背筋を伸ばす
(2)目線は10〜20m前方を見る
(3)肩の力を抜き、リラックスする
(4)かかとから着地し、つま先で地面を蹴る
(5)歩幅はやや広め
この5つを意識しながら、無理のない程度から始めてみましょう。

◆ウォーキングを楽しむ際の注意事項
(1)体調が悪い時やからだに痛みがある時は、無理せず休みましょう
(2)その日の体調に合わせてペースや距離を調整しましょう
(3)運動中だけではなく、運動前後にも水分補給をしましょう
(4)ウォーキング前後には、ストレッチ体操をしましょう

◆歩こう運動記録カード
歩こう運動で、100km達成を目指してみませんか。100km達成ごとに健康ポイントを1ポイント付与します。カードに歩いた距離を記録し、健康課または地域行政センター(各コミュニティセンター内)へ提出してください。
※期間は問いません。
※記録カードは、健康課や各コミュニティセンターの窓口で配布、または市ホームページからダウンロードできます。

問い合わせ先:健康課健康長寿担当(すこやか交流プラザ内)
【電話】501-2222