くらし くらしの安全・安心

■消防署からのお知らせ
●住宅火災を防ごう!
令和6年中、久留米広域消防本部管内で発生した火災件数は104件で、そのうち住宅での火災が最も多く、37件発生しています。
住宅火災の主な原因は、電気関係やたばこ、コンロなどによるものです。今一度、火の取り扱いに注意するなど、ご家庭の火災に対する備えをしっかりと行い、住宅火災を防ぎましょう。

▽令和6年中[住宅火災の主な原因]
1位 電気関係…9件
2位 たばこ…5件
3位 コンロ…2件

▽住宅火災~いのちを守る10のポイント~
住宅火災から、いのちを守る習慣や対策を紹介しています。QRコード(本紙参照)を読み取って確認してください。

▽予防と対策
電気関係:
・定期的に点検、清掃する
・使わないプラグは抜いておく
・たこ足配線をしない
たばこ:
・寝たばこはしない
・灰皿に吸殻をためずに、こまめに処分する
・喫煙後は、水につけるなどして、確実に火を消す
コンロ:
・使用するときは、その場を離れない
・安全装置の付いた機器を使用する
・周りに燃えやすい物を置いたり、ふきんなどを吊り下げたりしない

問合せ:久留米広域消防本部 三井消防署
【電話】72-5101【FAX】72-5948

■警察署からのお知らせ
●!こどもの交通事故防止!~こどもには繰り返しの指導が重要です~
▽来月4月は入学シーズンです
保護者と一緒に行動していたこどもが、その手を離れて一人で道路交通という場に出ていく季節、そこで心配なのが交通事故です。
歩行者の事故のうち、最も多いのが7歳児の事故です。
特に新一年生は、新たに交通社会の一員となりますが、道路上の危険に関する知識が未熟な上、保護者と離れてこども同士で行動する機会が増えるため、交通事故に遭う危険性が高まります。

▽小学生の歩行中の交通事故は、下校時からの時間帯に多発しています
小学生の歩行中の交通事故が多発する時間帯は、15時~18時です。
下校中、下校後に外出してから帰宅する際など、こども達自身が交通事故に遭わない安全な交通行動をとることが必要です。

▽保護者やドライバーの皆さんへのお願い
・保護者の皆さんは、新一年生が交通ルールやマナーを身につけるためにも、これから通ることになる学校までの通学路を一緒に歩いて、道路の飛出しがどれだけ危険かを教えてあげてください。その上で、安全な道路の渡り方など交通安全に向けたルールをくり返し教えてあげてください。
・ドライバーの皆さんは、こどもの動きに注意して、交通事故を防ぎましょう。

●管内の犯罪・交通事故の発生状況
(令和7年1月末現在)
刑法犯発生状況:13件(-4件)
交通事故(人身事故)発生状況:
・発生件数…19件(+2件)
・死者数…0人(±0)
・負傷者数…27人(+2)
※( )は、前年比を示す。

問合せ:小郡警察署
【電話】73-0110

■消費生活センターからのお知らせ
●「分電盤を点検します」点検後の工事の契約は本当に必要ですか
▽相談事例
・6日前、漏電検査と言って業者が訪問してきた。分電盤が古いから交換が必要と言われ、17万円の契約をした。本当に必要な工事だろうか。
・数日前、自宅に、分電盤の点検をすると電話があり、承諾して住所、名前を教えた。今日が来訪予定日で、分電盤の点検は必要ないので断ろうと思い、業者から教えてもらった電話番号に電話するが、つながらない。

▽アドバイス
・電話や突然の訪問で点検を持ち掛ける業者には、安易に点検を依頼しないようにしましょう。点検させると不安をあおられ、契約を迫られてしまいます。
・点検が不要であれば、インターホン越しにきっぱりと断り、家の中には入れないようにしましょう。契約の話が出ても、その場で契約しないで、本当に必要な契約なのか電力会社等に確認しましょう。
・訪問販売に該当する場合には、契約書面を受け取った日から8日以内であればクーリング・オフできます。速やかにクーリング・オフを書面または電磁的方法(メールなど)により通知しましょう。

各消費生活センターの相談窓口:
県消費生活センター【電話】092-632-0999(日曜日も電話相談可)
久留米市消費生活センター【電話】0942-30-7700(第2日曜日も相談可)
大刀洗町企画財政課【電話】77-0355(平日のみ)