くらし まちの話題

話題のニュースやイベントなどを紹介!

■6月20日[Fri]
ビワの収穫体験!
子どもたちに多久の特産品を知ってもらい、地域の人々との交流を深めてもらおうと納所里づくり委員会のみなさんが東原庠舎東部校の5年生31人を対象にビワの袋かけと収穫体験を行いました。
5月上旬に行われた袋かけ作業では、果実に傷が入らないよう子どもたちは丁寧に袋をかぶせる作業に挑戦しました。ビワの収穫時期となった6月中旬には収穫体験を行い、新鮮なビワを自分の手で摘み取り、その場で試食すると子どもたちは「甘くておいしい!」と舌鼓を打っていました。
同会の田渕厚(たぶちあつし)会長は「今年のビワは大豊作でした。この体験をとおして多久の特産品を知ってもらい、子どもたちの記憶に残ればうれしいです」と笑顔で話されました。

■6月21日[Sat]
青少年育成市民大会and少年の主張発表会
「青少年育成市民大会」と「少年の主張発表会」(主催…多久市青少年育成市民会議・多久ライオンズクラブ)が、中央公民館で開催されました。
青少年育成市民大会では、青少年育成に貢献した南里(なんり)カヂ子(こ)さん(多久町)、岩永莉々(いわながりり)さん(多久町)、円城寺宏章(えんじょうじひろあき)さん(東多久町)、山田定俊(やまださだとし)さん(東多久町)、岩本繁美(いわもとしげみ)さん(東多久町)が表彰されました。第二部では、義務教育学校の6年生と9年生、計14人が家族や友人、将来のことなどをテーマに自らの言葉でしっかりと表現。登壇した西山(にしやま)ひつきさん(西渓校9年)は「海のゴミがどれくらい減ったのかを調べ、意見文を書きました。多くの人に海の問題を知ってほしいです」と発表しました。

■6月28日[Sat]
第3回 多久古代蓮まつり
多久市物産館朋来庵の自由広場で、多久古代蓮まつり(主催…多久古代蓮まつり実行委員会)が開催されました。聖光寺(多久町)に伝わる二千年ハスをモチーフにして作られた「古代蓮の舞」を、由紀(ゆうき)流日本舞踊練舞会のみなさんがお披露目されました。
優美な踊りを堪能した後は、来場者も一緒に踊る「蓮輪踊り」も行われました。蓮の飾りがついた団扇を片手にみんなで踊り、その姿を広場の行燈(あんどん)がほのかに照らしました。
実行委員会の甲斐藍子(かいあいこ)さんは「みなさんからの励ましや応援がありがたいです。古代蓮をきっかけに、市外からも多くのお客様に来ていただきたいですね」とほほえみながら話されました。

■7月4日[Fri]
公立佐賀中央病院 完成記念品贈呈式
多久市立病院と小城市民病院を統合した「公立佐賀中央病院」(東多久町)が、7月1日(火)に開設したことを記念し、公立佐賀中央病院完成記念品の贈呈式が行われました。
式では、画家・池田智(いけださとし)さん制作の作品を病院建設工事に携わった中野・モロドミ・中島建設共同企業体から贈呈いただきました。贈呈された記念品には、観覧車のように気持ちがゆっくり上を向いていけるような願いが込められています。
横尾俊彦(よこおとしひこ)市長は「この作品のように既成概念に囚われず、新しい医療をみなさんに提供する使命を果たせるよう佐藤院長を中心に尽力していきます」と今後の意気込みを話しました。また、池田さんは「アートがもたらす視覚的な癒しとともに、よりよい医療を提供し続けるこの病院が多くの方々にとって、心も身体も癒される場所となることを願っています」と思いを込められました。

■7月5日[Sat]
朋来七夕市を初開催!
多久市で新たに始まるマチアソビをテーマに、今年度から地域おこし協力隊として活動する瀧一晃(たきかずあき)さんが「孔子楽座(こうしらくざ)2025朋来七夕市(ほうらいたなばたいち)」と題したマルシェを開催しました。
会場となった多久市物産館朋来庵の自由広場には、キッチンカーや多種多様なブースがずらり。市外からの来場者は「イベントを楽しみながら多久聖廟も観光でき、楽しい小旅行となりました」と笑顔で話されました。
瀧さんは「多久市のみなさんに新しいことを知ってほしくて市外の店を中心に参加してもらいました。これからもマルシェを開催するので、出かけるきっかけにしてほしいです」と今後も楽しいおでかけの提案を続けるそうです。

■7月13日[Sun]
第35回 諸田賢順を偲ぶ会
筑紫流箏曲(ちくしりゅうそうきょく)の創始者で「題名のない音楽会」で取り上げられた、多久市にゆかりのある僧侶・諸田賢順(1534〜1623年)に思いを馳せる「諸田賢順を偲ぶ会」(主催…多久市文化連盟)が、専称寺(多久町)で開催されました。この会は毎年、賢順の命日に合わせて開かれています。
当日は川副春海(かわそえしゅんかい)住職の読経の後、箏と尺八の合奏や詩吟、和歌が献曲されました。多久市文化連盟の野田勝人(のだまさと)会長は「箏の良さや賢順先生の功績を周知するために続けています。これからも啓発に努め、裾野を広げていきたいです」と挨拶されました。
市内からの参加者は「以前テレビで素晴らしい演奏を聞き、今回足を運びました。お寺での生演奏もよかったです」と感想を話されました。

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