くらし 《特集》諫早市 施政方針(1)
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- 発行日 :
- 自治体名 : 長崎県諫早市
- 広報紙名 : 広報いさはや 2025年8月号 No.245
◆令和7年度 諫早市 施政方針
■あなたの「夢」が叶うまち
これが今年度の諫早市です
市長就任以来、「郷土・諫早」への愛情と感謝の熱い思いを胸に「来てよし、住んでよし、育ててよし!あなたのまち・諫早!!」を、郷土の近未来像に掲げ、市政の重要な柱である子育て支援の充実をはじめ、産業振興や雇用創出、快適で安全な住環境の整備、災害に強いまちづくりなど、各種施策にスピード感を持って取り組んでまいりました。
現在、諫早市は、西九州新幹線の開業や道路インフラの整備により、県央に位置する交通の要衝としての地理的優位性が高く評価されており、大手企業の進出や事業拡張、大型商業施設の開業による雇用創出が見込まれるなど、定住人口拡大に向け大きな転換期を迎えております。
このチャンスを逃すことなく、これからも、若者世代を中心とした移住・定住の促進を図りながら、「チャレンジと連携の姿勢」で、様々な施策に積極的に取り組み、市民の皆様の夢が叶うまちとなるよう、全身全霊、市政運営に邁進する決意であります。
本年1月の国会における施政方針において、地方創生の推進に向けた交付金の倍増が示され、本市においても、この交付金を活用し、人口減少対策や地域活性化など、地方創生につながる取り組みを積極的に実施してまいりたいと考えております。
去る3月1日、市制施行20周年を迎え、10月4日には、諫早文化会館において記念式典を開催するほか、様々な周年記念事業を予定しています。
令和8年度から始まる「第3次総合計画」の策定を行うとともに、人口減少や少子高齢化対策の「第3期総合戦略」の策定に着手しており、市民アンケートや高校生ワークショップなどにより幅広い年代の意見を伺いました。今後は、アンケート結果などを踏まえ「諫早市総合計画審議会」に諮りながら策定して
まいります。
本年9月から11月にかけ「ながさきピース文化祭2025」が開催され、本市では、「現代詩」「人形劇」「吟剣詩舞」の3つの事業を含め、16の事業を実施します。
この機会を捉え、本市の魅力を全国に発信し、おもてなしの心でお迎えできるよう着実に準備を進めてまいります。
諫早市長 大久保 潔重