健康 健康おおむら21通信

◆早めの行動で熱中症から身を守ろう
熱中症は、高温多湿な環境に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。
例年、梅雨入り前の5月ごろから発生し、梅雨明けの7月下旬から8月上旬に多発する傾向があります。夏を乗り切るためにも、暑さ対策を始めましょう。

◇暑さ対策
〔屋内での対策〕
・空調設備(エアコン)で温度を調節
・遮光カーテンやすだれを利用
・室温をこまめに確認

〔屋外での対策〕
・日傘や帽子を着用
・日陰を利用し、こまめに休憩
・天気の良い日は、日中の外出をできるだけ控える

〔からだの蓄熱を避けるための行動〕
・通気性の良い、吸湿性・速乾性のある衣服を着用
・保冷剤や氷、冷たいタオルなどで、からだを冷やす

〔こまめに水分を補給する〕
屋内外問わず、のどの渇きを感じなくても、こまめに水分を補給

◇「熱中症特別警戒アラート」「熱中症警戒アラート」発表時は暑さ対策の徹底を
・熱中症特別警戒アラートとは
気温が著しく上昇し、熱中症による重大な健康障害が生じる恐れがある際に発表されます。命を守る行動をとりましょう。
・熱中症警戒アラートとは
熱中症の危険性が極めて高くなると予測された際に発表されます。危険な暑さに注意しましょう。

問合せ:国保けんこう課